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1182日目。仕事の日。
粗大ゴミの日らしいので、いらなくなったコタツ布団と、押し入れの中の棚？みたいな部品を処分に出した。前住んでいたところでは使っていたのだが、今の家はそんなに押し入れが広くないし、なんなら押入れ自体の数も少ないので使うに使えないものになっていた。コタツ布団も同様で、すでに新居にあった形のものを購入して使っているので、これまで使っていたものは不要になったわけだ。
夏にコタツ布団を正面から見るのはなかなかにきついものがある。持ち上げただけでも重いし何より暑い。熱を発していないのに、ものすごい熱の塊のように見えるから不思議である。これをわたしの部屋に1週間近く出しっぱなしにしていたわけだが…。
最初7月の上旬に粗大ゴミとして出したんだけど、出した日が回収日じゃなかったので。その日1日中ゴミ捨て場に出しっぱなしになっていて、帰ってきたらまだそこにあったので「あっ、これは今日回収日じゃないのか！」と慌てて家までまた持って帰ったんだけど、今度はどこに置くかが問題になった。押入れから出して1日中ゴミ捨て場で鎮座してたものを再び持ち帰って、ていうので押入れに入れるわけにもいかないし、だからといって玄関に置きっぱなしにするのも邪魔になる。
結局、玄関からすぐにあるわたしの部屋の一角にゴミ袋を敷いて、そこに置くことになった。それから1週間ちょっと。ようやく処分できた。
幸い、ダニが沸くこともなかった。
多分。
しかし、しかしだ。なんでこうもゴミというのは出てしまうのか。生活スタイルの変化とかそういうのもあるけれど、この布団にしてもまだ使えそうなところはあったし、そもそも買う前によく検討してから買えばゴミとならなかった可能性もある。お金だって無駄になってるわけだ。微々たる額かもしれないけど、それでも新しいのを買うことは出費もしているわけで。
今回処分したものはネット通販で買ったのだが、思いがけないくらい静電気が出るというので新しいものに変えたのだ。あと少々大きすぎたし、色が画面よりも暗かったという、そういうところもあっての処分理由だ。ネット通販のマイナスの部分を見事に引き当ててしまった。やはり生活に使って、直接触れるものは実物を見て買った方がいいように思う。
当たり前かもしれないけど。
そうだ、捨てた時にびっくりしたことがひとつ。押入れの棚は金属とプラスチックの部品で構成されていて、プラはプラ、金属は金属でまとめてゴミ捨て場に出したんだけど、布団を取りに帰ってまたゴミ捨て場に来たら金属の部品だけ無いの。パッと見たらゴミ捨て場から走り去る車とおっさんがいたわけ。
つまりまあ、ゴミに出ている金属類を車で集めて買取に持って行ってるような、そんな感じっぽかった。あっという間に消えてったけど、あちこちのゴミ捨て場でそういうのを探してるのかなって。
以前住んでいた熊本では空き缶回収の日に朝からガサガサしてゴミ捨て場から持って行く人たちを見たことあったけど、それ以来に見たので結構ビビってしまった。
朝からちょっと微妙な気持ちになってしまった。ゴミを捨てるだけでも色々考えることになるとは思いもしなかった。もう少し計画的に買い物をして、なるべくゴミの少ない暮らしを目指したい。
…って前もなんかこういうこと書いたな。あれだ、これはもう現代人としての宿命と使命ってやつなんだろうな。
