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写真撮って、日記書いてます。

「半ドン」して、昔のことを思い出す

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1183日目。仕事の日。

思ったよりも早く用事が片付いたので、午後から半休を取ることにした。こないだ出ていた仕事の分を使う感じ。久しぶりに「半ドン」状態だ。半ドン、いつの間にか言わなくなったなあ。

もっとも、わたしが小さい頃はそういう言葉があるとも知らなかった。

かろうじてまだ土曜日に授業があった世代なので、土曜日はいつも午前中学校、午後は習字教室という流れだった。学校終わったらすぐに家に帰って、新喜劇見ながら炒飯とかうまかっちゃん食べて、それから母親と一緒に習字教室に行く。そういう流れだったように思う。それが土曜日が月に2回休みになり、完全に週休二日になり、と変化していった。中学の頃はもう土日全て休みになっていたのではないか。

で、部活動も始めたので習字教室に行けなくなり、結局やめてしまった。あのまま続けていたらどうなってたかな。まあわからない。センスなかったし。

そうそう、小学校の土曜日は給食は出なかったけど、牛乳だけは出た。しかもめっちゃ冷たい。あれ、中学もだったかもしれない。この辺り記憶が混在している。とにかく、土曜の授業が終わってホームルーム前に牛乳が出て、それ飲んで片付けてからホームルーム。あー、そういえば、全校で交流しましょうみたいなのがあって、4限目は校庭に出てみんなで遊ぶってのもあったな。

今思えば、土曜日の扱いって先生にとっても難しかったんじゃないかな。授業進めるのも中途半端になりそうだし、なんなら自分達も他の仕事が詰まってるのもあっただろうし、そこまで児童生徒の対応してる場合でない、てのもあったのかもしれない。

今となっては分からないけど。先生に聞いてみたいけど、同窓会に呼ばれない人間だからな…実際に開かれてるのかどうかすら情報ないけど。

もっとも、地元にどのくらい同級生が残っているか、っていう話でもある。地方の地方都市だったけど仕事していくにはビミョーなところで。だいたい高校卒業したら地元を離れる連中が多かった。どこにでもある話だ。たまにFacebookを見ると高校の同級生が地元に帰って町おこしを頑張っているようでちょっと頼もしく見える。

とかいうけど、この数年、そっちに帰ってないんだよな。たまには帰ろうと思うことはあるんだけど、費用の面と仕事の面でそう簡単にできないでいる。大人になってから地元を歩いて地元で飲むってのをやってないんで、そういうことやりたいなとは思うんだけどね。

言い訳じみた言葉ばかり出てくるなあ。

そういや、高校の時のマドンナというか片思いしていた相手はどこで何してんだろうな、なんてたまに思ったりする。みんなもそういうのあるでしょ?「あの人今どこで何してる?」的な。テレビでもあったなそういう名前の。会えたから、知ったからどうなるという訳でもないんだけど、なんか知りたくなる、みたいな。それは単純に自分の好奇心を満たすためだけの行為にすぎない、てのも重々承知している。野次馬根性みたいなもの、だろうか。

そう考えると、だいぶやばい感じがする。

そんなことを考えてたら、そうだ久しぶりにまた書道というか習字というか、そういうのしたいなあと思いついた。筆、まだ握れるだろうか。わたしの字は細部はいいがトータルで見るとダメ、特にバランスがダメという評を以前習字の先生にしてもらったことがあって、今でも覚えている。隙間時間にぶらっと行って習って帰る、ていう感じのところがあれば一番だし、それは大人しかできない取り組み方なのかもしれない。職場の近くにそういうところがないか探してみようか。

少しばかり昔のことに思いを馳せてしまった。たまにはそういう日があってもいいか。

…わたしの場合、頻繁かもしれない、けど。