iPhone8 Plus
仕事の日。
こないだ撮影してきた映像を今編集とか、取りあえず見れる形で出力するとか、そういうことをちまちまやっている。M2 Macだから速いんだぜ!とイキリたいが、実際のところはそういうことはまったくなく、むしろiMovieとの組み合わせで大丈夫かなとか思ってしまうことも多かった。
4Kでもなんでもない、AVCHDのフルハイビジョン映像なんだけど、何か読み込みとバックグラウンド処理に時間かかってる感じで、どうもこうも外付けHDDとかがボトルネックになってるのかなあと疑ってしまう。USB3.2くらいの直結できるSSDあたりで管理してやった方がいろいろ速くなるのだろうか、とかそういう機材のこと考えちゃうよね…お金無いのにね。
さて、ここで少々怖い話を。
撮った映像を取り込んで、編集タイムラインに載せて軽く再生してみたら当日無かったはずのノイズ音が出てきてビックリした。なんだこれ?って。
人の声とかではなく、単に機械的なキーッキーッ!という音。「背景ノイズを軽減」にチェックが入ってるからそれが原因かなと思ってチェック外してみたけど大して変わらなかった。
…え、マジでなにこれ?
以前からそういうやつの気配を感じてはいたけど、こんなに無機質な感じでのノイズは初めて過ぎて逆に不気味に感じる。ぞわぞわするなあまったく。怖がっているように書いているが、実際のところは半分半分くらいの気持ちだ。不気味さ怖さで半分、面白さ興味深さで半分みたいな。興味深いとか面白いってのはこういう感じ「いやーいろんな心霊雑誌とか番組とかオカルト系とか、そんなので書かれていたことが自分の身に起きるとはねえ…」。あーほんとに起きるんだなーって。初めて幽霊的なものを見た時も同じようなことを思ったから、たいして面白くないリアクションである。
幽霊としても驚かしがいのない、嫌なやつかもしれない。
それで、問題はこのノイズ音をどうやって消そうかなという点だ。冒頭部分なので音声取り外して、BGM的なのを入れて文字テロップで対応するとかそういうのでごまかす方法もあるが、冒頭は冒頭で重要だし、初めからBGMっていう構成なのもどうなんだろうか。自分としては納得がいかないので多分その形にはしないだろう。とりあえず、撮って出し作ってから考えるか。
動画制作の一番面倒くさいところは出力完了を待たなきゃならないところだろうか。編集ソフト上のタイムラインではうまくいってたのに、完成したら「あれ?」とかいう場合もごく希にあるのでちょっとドキドキな作業だし、早く終わって欲しいのに「4時間後」とか普通に出る。
M2でフルハイビジョン映像を扱ってそれなので、4Kとか8Kを扱う人が上位機種が必要になるのがよく分かる。今回20時間近くある動画もあったのでそれをまとめて出力しようとしたら「残り4500時間」とか表示されて草も生えなかった。さすがにこれはダメでしょう。時間かかり過ぎ。別の1時間半程度のソースをファイル形式で出力してみるも「残り5時間」。M2でもこれなのか…いやこれこそ幽霊の呪い的なものが掛かってるんじゃないの?スローになる呪い、みたいなやつで。
…ライブラリーが共用できるなら新しく別のソフトを使ってもいいかな。
当然ながら、出力したら映像にも謎の機械音が入っていた。甲高い音だけに地味にストレスを感じる。結局なんだったのか分からないままだ。失敗作になったので結果を見て削除した。
また別の編集設定でやってみよう。それでダメだったら…その時はその時だな。