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写真撮って、日記書いてます。

明日からまともに働けるのだろうか

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43日目。宣言解除されてないのに開館である。まったく持って合理的ではないが、下の人間の嘆きなんてのは通じないのが世の常だ。まったくもって理不尽しか無い。

とか言いつつ、わたしは今日まで休みでまたしても学会関係の手続きで近所の郵便局に来ている。どういうわけかものすごく人が多い。密、とまではいかないが、間隔が狭くなっててあまりいい気持ちではない。早いとこ手続きを済ませて帰りたいのだが、必要書類が何かわからないし、そもそも誰が代表となっているのかわからない口座らしいのでその確認にものすごく時間がかかる。なんでそういう大事なのが伝わってないのか。まあそういうところも含めて学会ってやつなんだろう。昼飯を取らずに出てきたから腹が減って仕方ない。腹が減ると怒りも出てくるわな、はあ。郵便局の下にあるスーパーで揚げ物買って帰ろう。昨日のカレーの残りもあるし。

他の客は口座からお金を下ろしたり、郵便出したりである。あれ、もしかして不要不急の手続きやってるのわたしだけ…??ああ、なんともしんどいなぁ。申し訳ない気持ちになるわ。

昨日今日で妙に疲れた。明日からまともに働けるのだろうか不安だ。

ついてないなあと思う日

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42日目。在宅の日だけど諸事情で外出。しかも、県境をまたいでの、というやつだ。学会関係でやらなくてはならないことがあっての外出なのだが、その辺もリモートにできねえかなあっていつも思う。というより、なぜ目的地近くに住む先輩が行けなくて、遥か遠くの、電車で2時間近くかかるようなところに住んでる人間が行かなくてはならんのだ…正直しんどい。

目的地の郵便局で諸々の手続きをして、お金の管理とかをやったらちょっと面倒な事になった。振り込み詐欺を考えたヤツを呪いたくなる。それがなきゃ一回で何とかなったのになあ。結局明日も自宅近くの郵便局に行かなきゃならなくなってしまった。非常にめんどくさくて今から気持ちが萎えているのである。グヘェ。

久しぶりに目的地近くの駅に着いたらものすごくきれいになっていて、地下道を通って改札まで行っていた駅の構造自体が全部変わっていたから驚いた。駅そばのコンビニの店員さんの無愛想ぶりは変わらなかったが。昼をどこかで食べようと思って駅前の商店街を歩いたけど軒並み閉店していた。休業なのか、前から閉店していたのかはわからなかったが、見事に昼飯難民になってしまった。ついてないことは続くなあと駅ホームでコンビニで買ったパンを食べた。学校が再開したのか、高校生があちこちにたむろしていた。

帰りは普通電車しか捕まらなかったから2時間ちょっとかけて帰っている(現在進行形)。普通電車はベンチが硬いのだ。お尻が痛いわ。最初から最後までついてない日だわ。

レベル36になった日なのにな

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41日目。出勤の日。月曜日はお休みの日なのだが、この日にできる仕事の方が多いから出勤なのである。という無理くりな理由。早い話、お客さんがいないからいろいろメンテナンスができる、というわけだ。自粛期間の臨時休業をしているからほかの日にやっても同じではあるのだが…まあ当初は臨時休業になるって思ってもいなかったし、結局「当初の予定通り」っていう感じで動いている。その辺はいいのか悪いのかよくわからない。

久しぶりに顔を合わせる同僚がいたので世間話を交えつつ仕事の相談事とかをする。別部署の男性職員がクルマ好きで、わたしが使用しているPCの壁紙を見て「うわー!(話しかけたい…!)」となっているらしい話を彼女から聞いた。壁紙、スクーデリアアルファタウリのAT01にしてる。F1はそれほど詳しくないし、だいたい免許も持ってないのに、ホンダが好きなのとモノトーンのカラーリングがかっこよかったからっていう理由で設定しているのだが、果たして彼と話が合うのか内心ドキドキしている。実は今まで2,3回くらいしかまともに話したことがないのである。出勤のタイミングとかそういうのがあわないと話をすることも難しい。数少ない男性職員の一人なので、友達になれればいいのだが…。

そんなことをうだうだ話したり考えたりしていたら、急に「開けるのを前倒しするかもよ」っていう話が舞い込んできておいおい、そんな上の人間のパフォーマンスのために使われるのは勘弁してくれよ…っていう、すごくぐんにょりした気持ちになっている。しかも来週からではなく、今週の水曜日あたりからという話だ。おいおい、そういう準備全然できてないしなんでこんな急な話になるんだ。今回の件でよくわかったけど、上は下のこと考えてないし、そもそも兵站というものを理解していない。もはや伝統なんかこれ。戦国時代かそれくらいから続くやつなんか。あーもう、どこにこの怒りをぶつければいいのか。

とんでもない展開になったな、せっかくレベル36になった日なのにな。

不安な週末

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40日目。在宅の日。朝は昨夜妻が気合入れて作っていたバナナケーキを食べたのだが、目覚めは最悪だ。今日は在宅シフトだけど出勤しなくて大丈夫かなあって不安になって、心臓まわりが痛くて目が覚めたのだ。不安なことがあると最近は心臓が痛くなることが増えた気がする。検診では何も出てないんだけどな…謎だ。

昨日の雨が嘘のように上がり、今日は五月晴れという言葉が当てはまるくらいきれいな空だ。洗濯を干して撮りためたバラエティ番組を見たらもう昼が来た。やはり在宅の日は時間の流れがおかしい。バラエティ番組はジャニーズの若者3人組がテレビ制作会社のADの女性の引越し先を探すというものだったが、天の声と称する上司らしき人物の発言がいちいち癪に障るもので嫌になる。テレビ見てて思うのは何でこう、ADの人っていつも弄られるというか何言ってもいいみたいな感じで扱われるのかよくわからない。あの辺の空気、体育会系のまんまなんだろうな…。

ニュースでは解除後初の日曜日とか週末とか言って街の様子を流している。活気があるような感じがするものの、やはりどこか不自然な雰囲気が漂っている。わたしの住む街はまだ解除されていないが、そこそこ人出があるんじゃないかと想像する。そりゃあこの天気だもんなあ、家にいるのもったいなく感じるのも無理ないよ。この後どうなるのかなあって割と不安な感じだ。そんなことを考えながらテレビ見てる。

「ガイドライン」が出てはいるけれど

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39日目。在宅の日。細々とした仕事を片付ける…という気持ちがあったのは夕べの寝る前までであって、起きたらそういうのはどこかへ消え、相変わらずだらだらとしている。原稿とかそういうの、溜まってきているから片付けなきゃ、と考えていたらすぐに昼がやってきて、妻用の弁当の残り物を食べる。洗い物が一番面倒なんだよなあ…と思いつつ、がんばって仕上げた。食洗機やっぱ買おうよ、と思うが設置場所もあまり広い面積が取れるわけでもないし、どうしようかなあと悩む。

解除の指針が出たようなので、それに応じた策を考えなきゃならない。幸い、博物館は協会がガイドラインみたいなのを参考に出しているのでそれを見るが、これがなかなか難しい部分が多くて困っている。

https://www.j-muse.or.jp/02program/pdf/coronaguide0000.pdf

www.j-muse.or.jp

「熱が37.5度以上あったら入館をお断りすることも」とかあるけど、これはそれぞれの館で実施しなきゃだから、そういう対応を取らないこともありうるわけだし、制限に権限があるわけでもないから「何すんじゃ!」ていって検温を拒否する人も出てくるよなあ…。マスク着用とかお願いしても「マスク売られてないんや!」て言われたらどうしようもない。たぶんそういうことで混乱がある程度見られるのではないかと予想している。んで、また上の方に電話するぞとかなんとかややこしいことになるのか。

なんかもう、いろんなところでマンパワーを前提とした対応策が考えられていて、それをどうやって削っていくか(最適化していくか)はやはり現場でどうにかしなくては、ということなのか。ただでさえ非正規化が進み人間減らしが進んでいる現場なのになあ…ボランティアの人に任せるわけにもいかないから、とにかく職員でどうにかする、ていうことになるだろうけど、果たして本当にそれでいいのか。

そんなことを考えていても時間はどんどん過ぎ去っていくし、あと1ヶ月半で夏の展覧会だ。二転三転しそうな気もする。昨日から愚痴ってばっかりで自分としても非生産的だなあと思う。

swordfish-002.hatenablog.com

たまにはプラス方面のことを考えたい。

最近の仕事事情について、というぼやきみたいなもの

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38日目。出勤の日。徐々に制限が解除されるのかなどうなのかな、ていうところで非常にやきもきした日々が続いている。知事の話とかをニュースで見るが、いまいちピンと来ない。テレワークもそろそろ終わりになるのだろうか。接客というかイベント企画というか、まあそういう仕事をしているのでお客さんが来てくれるようになるのはありがたいのだが、クラスター化したらどうしようとか、その対策はどうするかとか、そういう話が職場でもあんまり出てこなくて「どうなるんだろ…」という不安しか今はない。

一応、受付床面に整列してもらう用のラインは引いたのだが、絶対それを守らない人出てくるからな。過去の経験上そういう人は必ず出てくるし、並んでくださいって言っても「ええやんええやん」てな感じで入ろうとするし、なんだろな、「並んで待つ」ができない人はある程度いる気がするから、その人たちへの対応も考えなきゃなあ、ていうのを今から考えようとしている(まだ考えてないけど)。従ってもらえなければ退館していただくっていう強硬手段もあるが、上はそういうトラブルは避けたがるだろうし。疲弊するのはいつも現場だ。

それ以外にも、夏の展覧会のチラシをどうするか問題もストップしたままだ。これは早急にどうにかしないといけないのだが、職員同士が顔を合わせて話し合う機会がほとんどないのでどう進めたらいいかが全く分からないでいる。そもそも展覧会自体を開催できるのかどうか。開催する方向ではあるものの、付随イベントはどうするか。原稿は書いているけど、コロナ防止のために~とかいう文言を付けたほうがいいのか、あるいはもうイベントをすべて中止にするのか。人が集まらない形式のイベントへの切り替えを進めてはいるが、それだとチラシの入稿に間に合うのかどうか。

ああもう、変に時間がない。

別件の、入力を要する仕事はどうにか期日までに終わらせることができた。人に点数をつける仕事、と言えばいいだろうか。人生の中で初めてのことなのですごく緊張した。自分の判断が人の人生を左右することに繋がるんだろうな、と思ったら余計緊張したりで、うまく言えないけど仕事どころではなくなってしまった。その辺、まだまだ甘いと言わざるを得ないだろう。以前同じような仕事をする人にその時の文章を見せていただいたが、非常に冷静かつ端的に問題点等を指摘していて(しかも短文で)、ああ、自分もこういうことが書けるようになりたいと思ったものだ。やはり勉強は必要だなと痛感している。

写真は今日のお弁当。忙しいのが続くと弁当写真しか撮れないなあ…卵焼き久しぶりに巻いたら思いのほかうまくできてよかった。最近作る頻度が落ちてる料理もあって、いいリハビリになる。明日も作ろう。

「なるようになるさ」と言えた時代がちょっと懐かしい

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37日目。在宅の日。こないだと同じように飛行機が飛んでいた。

今日で例の宣言が解除される場所とそうでない場所が分かれるらしい。

www3.nhk.or.jp

わたしたちの住むところはまだ「特定警戒」に指定されているのであまり関係ないが、自粛ムードの反動で他県から一気に人がやってきそうな気もする。「やってないからね、ごめんなさいね」としか言いようが無い。県をまたいでの移動は避けるように、とは言っているけど、仕事していると関係ないし、「関係ないや」っていう態度の人にとってはほんとに関係ない感じだし(パチンコ屋にまた向かおうとする人が増えるのかな)、ひとつ緩んだら全部崩れるよねたぶん。

実際、団地の公園で遊ぶ子どもたちはもうマスクしてない集団だし、その親御さんもまたマスクなしで話し込んでるし。ここのところ雰囲気的に一気に「解除」みたいなのが広がっているように見える。まあでも、この辺はうちに子どもがまだいないから見方が違うんだろうとは思う。四六時中家に「小さな巨人」がいるような感じなんだろうか、それはそれでかなりしんどいような気がする。食事を考えたりもしなきゃだしな…いずれ子どもは欲しいね、ていう話を妻とはしているが、正直どういう暮らしになるか想像もつかないから二の足踏んでるってのもある。なるようになるさ、と言いたいが、それはそれで無責任だと思う。昔(ひとりのとき)は言えたんだけどなあ、なんて。「なるようになるさ」と言えた時代がちょっと懐かしい。

そんなことを言ってたら別件で県境をまたいで移動しなきゃならない仕事が発生してしまった。さあどうするよ自分。行くには行くんだが、やはり不安はつのる。特定警戒地域から特定警戒地域への移動で、しかも電車移動。なんだろな、世界終末後に移動しなきゃならなくなったRPGとか映画の冒頭みたいなエピソードになりそうな予感がしている。気持ちは『風の谷のナウシカ』の冒頭で腐海に出かけるシーンみたいなものだ…ああでも姫様はポジティブな感じで腐海に入っていったもんな。そこがちょっと違うか。

豪華装丁本「風の谷のナウシカ」(2冊セット)

豪華装丁本「風の谷のナウシカ」(2冊セット)

  • 作者:宮崎 駿
  • 発売日: 1996/11/30
  • メディア: 大型本
 

劇場版もマンガ版もだけど、時々出てくる「歴史タペストリー」がすごくワクワクしたので、それだけでもまたどこかで見せて欲しいな、なんて思う。

まあでも、そんな大きなドラマチックなことは起きないんだろうけど(というよりも起きて欲しくないわな)。ただ、日程的に非常に厳しくて、動ける日が限られているのも大変面倒なことになっている。在宅シフトが通常シフトになってくれればそういうこともないのだが、これはまだまだ先の話になりそうだ。

外は五月晴れのいい天気。洗濯日和なのでここ数日分の洗濯物を全て干し、観葉植物を出した。何もない時ならピクニックにでも行けそうなのに。