半分は不安でできている

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517日目。仕事の日。

ワクチン１回目の副反応のだるさを抱えたまま仕事に向かう。昨日丸一日休めたのはよかったけど、それでもあんまりよくならなかった。相変わらず肩が痛いし、可動域が狭まっている。肩より上に腕を上げようとすると筋肉が押さえつけられたような、しかも１点のみを集中的に爪で押してくるような、そんな痛みがやってくる。

つらいなあもう。

しかも今日に限って朝から土砂降りだ。バス停までがいつもよりかなり遠く感じられた。足元べちゃべちゃである。輪をかけてつらいぞ。

幸い、今日は重たい荷物を持ってどうこうするような仕事はなかったが、階段の上り下りを多めにしてしまった。体調の悪化は今のところない。ないけど、運動とかやっちゃうと大変なことになるという話も見かけたので少しビビってる。

それよりも片腕を使わないようにすることによる反対側への影響の方が顕著。なるべく左手で取らないとか、左手を下にしないとか、そういうことばかりやってたら右手が変な筋肉痛になってきた。妻からは「えっ？右手？なんで？」とか言われる。こっちが知りたいくらいだ。

そういうときでも仕事はしなければならないわけで、結構大変だ。企画をまとめた書類作りがようやく佳境に入ってどうにかまとまりそうな中で「早く出してくださいね」とプレッシャーをかけられ、ええいままよ！という気合でどうにか生み出した。ええいままよ！って口語で使うことそんなないし自分でも口から出てきたときびっくりした。なんでこのタイミングなのかさっぱりだ。次は南無三！とかナントォー！とか落ちろ蚊トンボ！とか言い出しそうで怖い。先に言っておくがワクチン接種して5G接続しているからではないと思う。たぶん。倦怠感が続く中でどうにかやってる部分があるので、微妙に空回りしているのかもしれない。

電話待ちしていた相手からとうとう終業時間までかかってこなかった。だから電話は嫌なんだよな。こちらが待つだけ無駄というか、往々にしてそのような状況が生じる。しかも、一人で判断できない案件だっただけにこれはもうどうしたら良いものか。メールは投げているがそれに対する反応もないのでめちゃくちゃ困っている。明日とか来週に先送りすべきかどうか。本当は早めに解決したい内容なだけに気持ちばかり焦る。あーもー書いててまた軽くイライラしてきてしまった。結局終業後に連絡取れたものの、どうも先方とこちらと話が食い違っている予感がしている。こういう時に文書で確認できるメールをするべきなんだろうが、すでに職場を離れてた状況であったので難しい話だ。来週に先延ばしになってしまったが果たして大丈夫だろうか。気持ち的には半分以上「ええいままよ！」だ。もう半分は不安でしかない。

半分は不安でできている。

1回目の副反応でグダグダしていた日

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516日目。休日の日。

昨日打った1回目のモデルナワクチンの副反応が割としんどい。何より打ったところが痛いし痛い。肩が上がらなくなっている。昨夜は打った腕を下にして寝られなかったし、時々痛くなるからそこまでぐっすり寝られなかった。左に打ってもらったけど、肘や手首も痛くなったからびっくりした。生活に支障が出るレベルではないのがまだ救いか。熱はそこまで出てないけど、普段が低い体温なのでそれから考えたらちょっとある方なのかな。36.8℃だけど。

熱はないけど倦怠感みたいなものはずーっとあって、ちょっと気持ち悪い感じもしている。ご飯はちゃんと食べられるので問題ないけど、これが続くようなら病院とかに行くべきなんかな。明日まで続くようならちょっと考えよう。

今日はとにかくそんな感じの体調だったので一日中家でグダグダしていた。やらなきゃならないこととかやりたいこととかいっぱいあったのだが、ここまでとは予想外だった。明日からまた仕事なので今日のうちにもろもろスッキリしたいのだが…夜のうちになんとかなるかなあ。

1回目でこれなので2回目は本当にどうなるかわからない。熱とかかなり上がりそうな予感がする。今から必要なもの用意しておくかなあ。

安堵よりも寂しさが

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515日目。仕事の日。

毎回毎回そうなんだけど、ひとつの展覧会の最後は安堵よりも寂しさの方が大きく感じられる。トラックに作品を積み込み、関係する物品類を積み込んで、最後の最後にドアを閉める瞬間とか、「あー…これでおしまいなのか」という気持ちが急に出てくる。引っ越しの感覚に近いかもしれないが、それはそれ、これはこれ。長いようであっという間だったような感覚もあって、不思議な気持ちになる。

これでひと段落して、ほかのことができるかというとそうでもないのが仕事の難しいところで、すでに動き出していることとか、何なら来年度の準備のことも動き出しているのであんまりぼーっとしてもいられないのである。ゆっくりできた試しがない。やりかけのフォールアウト4を進めたいし、やりかけのDestiny2も進めたいが、そういう暇は無さそうである。ぐぬぬ。

写真のことを考える機会は増えそうだけど、撮るというよりも思想的な面、歴史的な面での研究みたいなものが主になるからまたしても頭カチコチになるかもしれない。

メンタルは豆腐なのに。

しんどい体をどうにか無理やり仕事に向かわせて、報告書の類の作成に勤しんでいた。文章で書くのはまだ好きな方だが、数字をほかのファイルから拾ってきて入力していくという一連の作業がものすごく苦手である。苦手というか嫌いというか。だってさあ、ファイルをいくつも開いては確認してコピペしてっていうのをちまちましていくんだよ。しだいに目がちかちかしてくんだよ。ああいうのを根気よくできる人がうらやましい。まあでも、そうも言ってられないからひとりちまちまと入力していた。エクセルがなんぼのもんじゃいの精神。この数字が正しいのかどうか、という別の問題もあるけど。

いや、正しいのだろうきっと。

2週間ほど前にどうにか予約が取れたワクチン接種に行くので早めに職場を出してもらった。で、会場に着いたらあっという間に注射打たれて「待っててね」ゾーンでボーッとしている自分がいた。これはすごいな。

オペレーションが最適化されまくってて迷うことなく打ってもらえた。モデルナ製。筋肉注射はじめてだったけどこれ結構痛いなあっていう印象だ。骨まで刺さってんじゃないの？って途中思ってしまった。実際骨までいったらこの痛みじゃ終わらないのだろう。たぶん。会場着いてから終わるまで30分も掛からなかった。明日あたり副反応が出るだろうか。どうなんだろな。5Gアップデートまであと少しだ。

打ってから3時間、注射打ったところの周辺が筋肉痛になってきた。これからどうなるのやら。書けそうなら明日また書く。

とりあえずは明日だ

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514日目。仕事の日。

気づけば鱗雲が出る季節か。

今日も一日中バタバタしていた。一応作業の方は順調に完了してあとは搬出するだけ、という形にまでなった。予想よりとてつもなく早く進んだので助かった。

しかしながら、結果的に今日も残業である。しかもいつもより長めの。報告書やら何やらの締め切りが9月入ってすぐなのでその作成というやつをやっていたのである。これが割としんどい。つくづく自分はデータサイエンスというかデータ使ってどうこうするというのができない人間だと思う。グラフの作り方だってど忘れしてたし、なんなら、今作ってるグラフが適切なのかすらもよく分かっていない。雰囲気で選んでる部分すらある。積み上げグラフとか小学生の頃以来に見た気もする。あとは公務員試験の数的理解？あれどっちだっけ？もはや公務員試験すら受験できない年齢になってしまったのでますます怪しくなってくる。

とりあえず形にはできたし、ダメなところは他の人に指摘してもらおう。今日は月末なので他の人たちも残業していたので話しかけられる雰囲気ではなかった。わたしが帰ったあとは多分担当者であるわたしの悪口とかも言ってるだろうなーとか、そんなことすら思えてしまうから非常によろしくない。まあでも実際そうなんだろうけど。

とりあえずは明日だ。あしたが終われば多少は落ち着くはずだ。それまで何とか凌ごう。

日昼に重いものやら何やらをいろいろ持ったせいか腕が微妙に筋肉痛っぽくてものを掴む時ちょっと力が入らなくなってる。焦るなこれ。

自分は一体何屋さんなのかますます分からなくなってきた

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513日目。仕事の日。

昼から作業だが、その前にやることが山のよーにあるのでいつもどおりの時間に出勤である。朝ごはんを食べ過ぎたみたいでちょっと気持ち悪いけど。職場についてからゴソゴソと片付けやら何やらをしていたらあっという間に作業開始の時間がやってきて、そこからは自分でもよく覚えてないくらいのバタバタだった。リストと照合しながら外箱を撒き、無事に作品が箱詰めされる様を確認し、重たい看板類を片付け、自称軽量という名の強度に不安が残るパネルをペコペコ言わせながら片付け、壁に残った額用のピンと金具を外してサイズごとに分けて並べて…気づけば今日一日で一万歩を歩いていた。マジか。どおりで足が少々痛い訳だ。これは多分明日もそのくらい歩くことになるだろうな。

久しぶりにバールのようなものとよく形容されるバールを握ってピンを抜いていった。腰袋を買ったのでそこに抜いたピンと金具を入れていく。確かに便利だ。

ピン抜きは腕の筋肉がいるし、ある程度のコツも必要なので、それを掴むまで少しばかり時間がかかってしまった。コツさえわかればまだスッスッと抜いていけるのだが。時々ピンを曲げてしまった。作業担当の人は一本あたり1秒から2秒で抜いていくからすごいと思う。小学生並みの感想だが、実際そうだからな。あの技術は身につけたい。

昨日に比べて割と早く帰れたが、それでも少々残業になった。関係者への報告メールとか。そういうのは作業中にはどうしても打てないからその後の時間帯にやらざるを得ない。この辺りがもう少しうまくできたらいいのにな。

しかしまあ、腰袋まで買ってしまってもはや自分が一体何屋さんなのかますます分からなくなってきた。次はマキタのインパクトあたり腰に刺して歩こうかとすら思えてくる。そうなるともう少し頑丈な袋とかベルト類が必要だし、ますます怪しくなってくるな。自分で言うのもなんだけど。

最終日。

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512日目。仕事の日。

手がけた仕事の最終日。なのでゆっくり何かしらできるわけもなく、電話やらお客さんの対応やらで割と遅くまでバタバタしていた。結構しんどかった。

配布物のストックも今日限りなので気持ち的には「全弾発射、出し惜しみ無し！」なのだが、それを午前中からやってしまうと午後の人の分まであるかなどうかなというくらいなので割と難しい。だからといって出す量減らすと余ってしまってゴミになるだけだし…このあたりは毎回毎回見極めが難しい。

人の流れは割と緩やかな方であったが、間がなかなか途切れずに続く感じだったので、休憩とかそういうのが取りづらいことが続いた。水分補給もなかなかできない。そういう時に限って外で対応する当番が回ってくるから自分の運の無さというかズレ具合というか、そういうのを改めて認識する。

ズレているといえば書類の作り方もちょっとおかしいらしく、総務の人に「何でこう、うまくできてないんでしょうね？」とか言われる始末だ。ストレートに言われ過ぎて草も生えない。

書けば書くほど当初の内容から大きくズレていく。

今のところ一回で通った試しがなくて、呆れられているのが良くわかる。がんばりが結果に結びついてない最悪の状態なのである。そうね、毎回それだよね。どんなにがんばっても結果が出てなければ意味がない。何かもういろいろと嫌になってくるよね。

結局今日は最終日なのもあって、終業後の仕事がいくつも残っていた。そもそも終業自体が通常より遅くなってしまい、気づいたらあたり真っ暗。アンケートを回収していたらふと展示室の方から視線を感じたのでパッと見ると青い帽子を被った小さい男の子がこちらを見ていて部屋の方へ引っ込んでしまった。後を追ってみたけど誰もいない。そりゃそうだよね、お客さんも誰もいない時間帯なのに。おかしな話だよね。うーん、そういう人たちも閉館したらお帰りいただきたいのだが…観覧料、倍でもらっちゃうぞ。どうやって請求すればいいか分からないけど。

さてどうにかひと段落できたが、まだまだ残りの撤収作業というものが待っている。準備の時よりも早く終わってしまうから切なくなるが(毎回そうなんだけど)、それもまた仕事のうちというやつだ。明日から力仕事も増えるし、とりあえず今日はご飯食べてお風呂入って体力を温存しておきたい。

すでに残業でヘトヘトだけど。

バス定期を更新しに

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 511日目。休日の日。

バスの定期券を更新しにバス会社の窓口に行ったら、どうもバス路線の統合というか競合他社の撤退というかそういうのがあったらしく、使えるバス停が少々変わっていた。いちばん近くの駅には行けず、その代わり大きな駅周辺のバス停が追加されててこれは新しく覚えるのが多少ばかり面倒な気がしている。乗れないとこから乗っても気づかないかもしれない…降りる時に運転手さんから指摘されて「あっしまった！」てなる可能性が高い。小銭多めに持ってた方がいいだろうか。乗らないと帰れないからなあ…。

窓口は同じように定期更新をする人たちが何人かいた。わたしは働き始めた時期と定期を使い始めた時期がちょっと変則的で3月からの半年、9月からの半年というかたちである。普通なら4月からというパターンが多いのかもしれない。9月末の更新のラッシュに巻き込まれないのはある意味ありがたいが、ほかの人とちょっとズレてるので忘れないように注意する必要がある。まあ給与明細にちゃんと出るから大丈夫なんだけどさ。ただ更新しに行くタイミングをちゃんと忘れないようにしとかないといろいろと支障は出るよな。ここが案外難しくて、今回もたまたま休みだったから良かったけど、普段は仕事帰りとかに行けないから(帰る時間がすでに窓口が閉まってる時間帯)割とぎりぎりな感じでもある。

まあ、とにかくこれで半年は問題なくバスに乗れるわけだ。朝も夕もかなりぎゅうぎゅうで大変だけど、それでもがんばるしかない。うん。がんばろ。