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写真撮って、日記書いてます。

京都府立植物園に行ってきた

Nikon Zfc + Nikkor Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR

先日、いい気候だったのもあって京都府立植物園に行ってきた。こないだの栗餅を買った日の前半である。

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www.kyotobotanicalgardens.jp

www.pref.kyoto.jp

ハッキリ言おう。最高だった。広さも人の多さも、何なら交通の便もとてもよく、秋晴れの元で植物を見ながら、また温室のジャングルをじっくり回りながらノンビリすることができた。

だって入園料200円なんだもん。温室の入園料は別途必要だけどこれも200円。つまり400円で丸一日楽しめる。500円玉出したらおつりが来る。ちなみに年間パスポートは1000円らしい。これは温室の代金は入ってないのかな。それにしてもすぐに元が取れそうな金額設定なので大丈夫かなと不安になる。

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外の蓮池は今こんな感じ。

Nikon Zfc + Nikkor Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR

もうちょっとしたら赤く色づいたりするのかな。

温室が見ごたえあった

Nikon Zfc + Nikkor Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR

別途料金が必要になる温室なんだけど、正直入る前は舐めていた。一周するくらいの短い道があって、そこをぐるっと回るだけなんだろうなって。言うなれば伊丹昆虫館の蝶の館くらいの規模だと。

入ってしばらく歩いて、それが間違いだったと悟るのである…。

とにかく植物の量が多い。多いし、エリアが複数に分かれているので全て回るのに約1時間30分ほどかかった。そんなに掛かるとは思わないじゃない。あちこち写真を撮ってたら気づいたら200枚くらいになっていたので、その一部を載せてみようと思う。

Nikon Zfc + Nikkor Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR

今回はNikon Zfcを持っていったのでほぼその写真。お互いの葉の影みたいなのが写っていたり、強いコントラストが出て不思議な写真になったりと、いろいろと面白かった。標準ズームだけじゃなくて単焦点でも良かったような気がする。

迷路状に入り組んでいる順路のそばに熱帯の植物とか、砂漠地帯のサボテンがあったりとか、バオバブの実がなっていたりとか…ありとあらゆる植物を見ることができてちょっとした探検気分だった。

温室で一番びっくりしたこと

その中で一番驚いたのはやはりビカクシダだろう。

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でかい。でかすぎる。もうこれスカートじゃん。

他にも大きい子たちがうじゃうじゃと。

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適切な温度湿度で管理してやるとここまで大きくなるんだと知って驚くしかなかった。板付されているのをよく見たらすのこ。すのこに板付とかどんだけの大きさだよ…うちにいる子もここまで大きくなるだろうか。

こういうの見てたら欲しくなるなあ、どこかで入手できないかなあ。

植物園は三周しろ(?)

こないだ見ていた趣味の園芸で滝藤賢一さんが「植物園の楽しみ方は三周することだ」とか言ってた。上見て下見てもう一度見て、ていう見方が楽しいらしい。

だけどさすがに今回は一周でお腹いっぱいだった。見る量が多すぎてどこ見たらいいか分からなくなってしまう。三周するのは余裕がある人・慣れた人くらいのものだろう。ほんとにどこを見たらいいか分からない。だからおそらく見逃したところもあるに違いない。

ああそうか、複数回来ることが前提だからその入園料なのか。うん、これはまた行かなければならないな…行くしかない。家の近所に無いてのが少々不便だけど、JRでも阪急でも地下鉄に乗り換えたら一本で行けるし、そういう場所なのが便利だ。

しばらく通い詰めるかもしれないなここ。そのくらいいい場所だった。ワークショップもやってるようなので、そっちも参加したい。

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下を見たら小さい魔女たちが。こういうのがあるから植物園は面白い。

6000記事になったが、たぶんこれからもこんな感じで続くのだろう

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このブログも、気づけば6000記事になった。「はてなダイアリー」の頃から続けて今にいたるのでこんな記事数。


以前から書いてるけど、始めた頃の日記は日記とも言えない「単に写真を載せただけのサイト」だった。

もともと個人サイト作る趣味があって、日記を公開していたのが発端。htmlで公開していた日記が、cgiサービスを利用して書き込めるというちょっと便利な日記サイトになり、そこに来てブログサービスの到来ですぐに飛びついたという流れ。

ブログサービスも、ブログ人→ココログ→Seesaa→はてな、という流れだったかな。それからはずっとはてなで書いてると思う。それが気づけばここまできた感じ。20年も書いてないけど、少なくとも15年は続けている。書いてることはそんなに変わらないけど、文体変えたり字数について無駄に増やしたり、そのほかもろもろやりながら今まできた。

写真ブログとなったのもはてなダイアリーに来てからで、写真アップロードしやすかったとか、ガラケーでもなんとかなったというのが理由。それが今まで続くとは自分でも正直思わなかった。惰性で続けている、という部分はあるかもしれないけど、やっぱり日常を書き残すことの楽しさと、自分がそこにいたという存在証明みたいなもので書いている。サービスが続く限りおそらく書き続けていくのだろう。

やっぱりここだけWeb2.0の残滓なんだよな。今日日誰も日記サイトなんて続けないし、Googleの検索から外されがちな、もう評価されないようなところだけど、そういう文化を保存していく的な感じで、たぶんテイストはこのまま続けていくと思う。

それにしても6000記事か。ついこの間5000記事になったとか書いたのに。早いものだな。

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このまま7000記事まで無事に到達できたら嬉しいし、そうだな目指せ10000記事ってところだ。それまではてなが続いてくれれば、の話だが。

そんなわけでこれからも役に立たない記事を書き続けるだろうし、そういうものとして続いていくだろう。

わたしの「Web2.0」はまだ終わりそうない。

懐かしいなこれ。

栗餅を買ってきた

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ちょっと京都に行く用事があってお出かけしてきたのだが、その帰りにとある百貨店の地下で「栗餅」を買った。2個入って400円ほど。季節の生菓子なので美味しそうだったし、我が家には栗大好きな人がいるので…というかこの栗餅自体その人が買ったのだが…とにかくこの2個を確保して帰ったのである。

はっきり言って、この店舗のは当たりだった。栗8割あんこ2割という、あんこよりも栗がメインになっている餅?大福?だった。店によっては小さい栗だったり、あんこもさほど入ってなかったり、ぎゅうひが硬かったりと酷いものがあるが、ここのはトータルバランスが良くて、むしろ栗感を味わうのにもってこいのものだった。

問題は2個しか買わなかったことだ。一応、お試しのつもりで2個だけしか買わなかった。万一ハズレでも「美味しくなかったねー」と苦笑いできるように最低限の個数で、と買ったのである。ところがどうだ、逆に大当たりではないか。食べ終わってから妻が調べると、栗は丹波の栗だったらしい。そ、そりゃあ美味しいよなあ…それだったらもっと味わって食べればよかったと後悔した。そう、1個だけだと物足りなくなってしまったのである。

できればあと1個…いや2個あればまあ満足したかもしれない。

人とは贅沢な生き物だなあ…とつくづく思うよ。

ちなみに、その百貨店の地下では他の和菓子屋も入っていて、同じように栗餅を売っていた。これはもう食べ比べをしろ、ということだな。またの機会に違うところのも買ってみたい。ただ、季節的なものなので割と早く終わってしまう可能性もある。これは急ぎで買ってくるしかない。

ふふふ…秋は美味しいものがたくさんあるからいいなあ。そういやお芋も美味しいなあ。熊本のお菓子のいきなり団子が食べたいなあ。芋あんとか栗あんのパンとかも食べたいなあ。

美味しいものがたくさんで悩ましい。

この10年、わたしは何をやってきたのだろう

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頼まれごとがあって、それを片付けるというかこなすというか、そういうのをやってきた。昨日一昨日でパワポを切って、昔撮影した映像データを再出力して…とあれこれ準備していざ本番に臨んだら、予定より喋りすぎてしまって後半のメニューの消化があまりできなかったという。

なんていうか、喋りたいことあれこれ詰め込みすぎたのがよくなかった。これが一番の敗因だろう。何に負けたのか知らないが。

今回はこの10年くらいかけて調査してまとめて「こんなことがあった」「こんなことが言えるんじゃないか」というのを軸にして話を組み立てた。10年とはいえ、なかなかその全てで調査に行けてないのでところどころ歯抜けな話になりがちなのだが、とりあえず一箇所はずーっと継続して調査したいなあと考えている。近場であればなおさらありがたいのだが…そうもいかないのが現実だ。

いや待てよ。テーマを変えればまだなんとかならないか?じゃあ何の話を調べていくのがいいか。

となった時点で思い浮かばないからちょっとお手上げに近い。テーマ設定をもう少し考えて掘り下げなければならないな。

それはさておき。この10年で調査したところとその内容を説明して、んでどういうことが言えて、今後どういう展開がありそうか、みたいな話を約1時間くらい話したのだが、楽しかった。久しぶりに自分の研究のことを「怒られることなく」話すことができたし、久しぶりに澱みなく話せたように思う。引き受けてよかった話だったように思う。

しかし、やっぱりこうやって話してみると自分の考えのアラとか後半尻すぼみとか、そういう欠点も見えてきてちょっとしんどくなる。だいたい、10年前にはじめたことなのに何も進化してない。調査データは増えたけど、そのデータから何が言えるかの考察部分がぜんぜんダメで、「結局何が言いたいの?」みたいな風に思われたかもしれない。いや、きっと思われてる。話していた自身がそう思ってるんだから。

でもそのおかげで、自分の研究の良くないとことかそういうのが少し見えた気がする。これは足りない分の調査と文献あたりをまとめるのと、そのほかいろいろとやらなきゃならないことが多いようで頭が痛い。この10年、わたしは何をやってきたのだろうか。院生の頃から何も成長してないじゃないか。

へとへとになって外に出たらこんな夕焼け。季節が確実に動いてるのに自分は何をやってるのだろうか。これはもう少し必死にならなきゃダメだ。改めてそう思ったらお腹が鳴った。

まずは腹ごしらえだな。

ラジオのある暮らしに戻ってみた

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昨日の休みからの続きみたいな話。

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あのあと、夕方くらいからテレビをつけずにラジオをつけている。見たい番組も特に無かったので、じゃあラジオをつけようかと妻が提案したのがきっかけ。これがなかなか良かった。

ラジオといっても、ちゃんとしたラジオを持っていないのでiPhoneのradikoで選んで聞いていく感じ。スピーカーはiPhone頼み。ちょっとチープな感じがするのが逆に良かった。テレビの騒がしさに比べて、ラジオは本当に静かな賑やかさというか、そういうのが続いていた。

思えば結婚する前は家にテレビも無かったのでもっぱらradikoを作業しながら聞いていた。エリアフリーには契約しなかったので各地の局を聞けなかったけれど、エリアの放送はよく聞こえた。そのおかげで、番組のどの辺なので今何時くらいだ、なんていう時間帯まで何となく把握できるようになっていた。怖ろしいものである。

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まあこのあとnasne買ったりなんだりでテレビ見れないことも無かったんだけど、メインでは見なかったということで。

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結婚したときからテレビが復活して、そのままずーっと見ていたんだけど、ふと今回のように思い立ってラジオに戻ってみたら何というか作業も快適だし、余計な賑やかさもないのですごく良かった。「いいねーラジオ」とふたりで話した。

そうなんだよな。ラジオにしたらなぜか分からないけどふたりで話す時間が長くなったような気がする。特に最近仕事で忙しかったからあまり話ができなかったのもあって、ゆっくりした時間でいろいろと話をすることができた。これはなかなか良いものだなあ。いつもせわしない感じがしていたのはテレビがついていたから、というのもありそう。

そして気づけば24時間、つまり昨日からこの日記を書いてるときもテレビを一度もつけなかった。途中、コインランドリーに秋冬用の布団を洗いに行った時に店内で見たくらいか。帰ってからもテレビを見なかったし、ずーっとradikoを使っていた。ここまできたら家用のちゃんとしたラジオが欲しいね、なんていう話になっている。

もっとも、急に飽きてまたテレビを見るかもしれないが。

こんなレトロな見た目のものがたくさんあるが、日本国内の周波数をちゃんと受信できるかという問題もあって、できれば国産でしかもインテリアに馴染むようなものがないか探している。これまで意識してこなかったからどんなのがあるか見当が付かないのだが、それもまた話題として今日もラジオを聞きながら話をしようと思う。

秋の夜長にちょうどいい。

図書館で普段手に取らない本を借りてきた

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さすがに今日は振替の休日を取った。

こないだの土日とか先月分の土日とか、とにかく休日出勤分の振替を取らないと消えてしまうのである…つまり損することになる。さいわい、今日は特に何かするわけでもないので休みを取ることができたのだが、やっぱり一番の繁忙期だっただけに休みもなんだか変な感じがしてならない。

いや、家にいていいの?みたいな。

完全に、仕事に追われる人間の台詞だ。

それで休みだから何しようとぼんやり考えたけど、やりたいことはいくつかあったけどお財布的な部分とちょっと遠出になるのが嫌になって、近くの図書館に出かけて何か適当に本を借りてくることにした。妻も一緒に、である。

目的も無いまま図書館に出かけてなんていうのは久しぶりで、むしろなんで最近そういうのできていなかったのかな、ああそうか仕事忙しすぎてそれどころじゃなかったもんな、みたいなボケボケの問答を頭の中でやってしまった。我ながらだいぶ間抜けになっている。こういう状態で本を読んでもいいのか、むしろ本を読めるのか。何より、読める本があるか。いろいろと、人間的な暮らしに戻るためのリハビリが必要かもしれない。魂がどこかに行っている、とはこのことなのだろう。

今日はいい天気で、図書館までの道のりもそんなに遠くなく、むしろいい具合の散歩時間になったのがよかった。風も少しあったし。あちこちの田圃で稲刈りを待つ稲が風に靡いていた。

行った図書館は古くからある図書館なのだが、「分館」扱いらしくそれほど蔵書は無い。駅近くに新しくできた方が蔵書も読書スペースも多い。が、こじんまりした方が好きだし、騒がしくする人もいない。新しい方は子供連れが多いのもあって賑やか。そちらの方がいいという話もあるが、今日はそこまでの元気は無かったので小さい方でちょうど良かった。

ただし、読みたい本も見つからなかったのも事実だ。博物館関係の本とか文化人類学関係の本を読みたかったのだが、博物館と題された本は5冊程度、文化人類学の本は数冊しかなくむしろ冠婚葬祭とかしきたりとか妖怪とかその辺はたくさんあった。どうもわたしの需要と世間一般のものは違うらしい。まあいいか。結局そこではそれらを借りずに、他のジャンルの本を借りた。芸人のエッセイ本とか。普段手に取らないようなジャンルの本を借りたのが自分でも面白かった。

初めて彼の書く文を読んだけどするすると読めるのが面白いし、どうしても脳内に彼の声が聞こえてきて、そんな感じで読めたので借りて全部読もうと。普段は本当に手に取らないだけに、今考えてもなんで自分が手に取ったのかと不思議でならない。まあいいや。

そんなわけで、やや人間性を回復して今日が終わった。明日も一応振休取れそうなので取ろうと思うのだが、Zoom上での会議とかあるのを思い出した。その後は特に何もないはずなので、仕事のことをあまり考えずに過ごせたら。そういう願望。

お弁当のサイズを大きくするかで悩む

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何とか今日はお弁当できた。

なかなかすごい見た目だけど。ちなみにこのコロッケとひじき煮は昨夜妻が作ってくれたもの。ちょっと多めに作って今日の昼用にとしてくれたのである。

ありがたい。

しかしこれはあれだな。お弁当箱が小さいというかコロッケがそこそこ大きいというか。サイズ的にちょっとミスマッチなところがある。もうひとまわり大きめのものにした方がいいか。

でも大きかったらそれはそれで隙間を埋める作業が増えるうえに、隙間を埋めるものを用意しなければならない。おかずがもう二品くらい必要になるだろう。そんなのを用意する余裕があるのかどうか。そしてパズルを組むようにきっちり詰めることができるのか。

あの詰めていく作業、割と修行じみていて面白いっちゃあ面白いんだけど、それなりにきっちり詰もうと思ったら時間はそれなりにかかるし、詰めたと思ったら突然崩壊!隙間発生!なんてことになりがち。今日は卵焼きがそんなことになってしまった。先人は「大きいものから詰めよ」とか言ってたけど、やはりそれは真実であったな。

んで、今日は冷食のブロッコリーを調理したもの(すでにおかず状態になってる)が冷凍庫にあるのをたまたま発見して入れることができた。たぶん三ヶ月くらい前に隙間埋めとして買ったやつだ。裏の消費期限を見たら今月の半ば。ギリギリじゃねーかよ、しかも残り一個とか何考えてんだ昔のわたし…と怒りにも呆れにも近い感情が出てきてちょっとがっくりしたし、隙間がちょうどかなと思って詰めてみたら全然足りなくて他のおかず類を改めて配置するとか、ひと手間増えてしまった。卵焼きなんか窮屈な形になってたよ。

ここまで詰めたけど、最後のフタ、つまり上部の隙間までは気が回らなかった。フタを閉めたらコロッケたちのおかげできっちり閉まらない。数回力を入れて無理やり閉めてどうにかきっちり、という感じだったので、当然ながらコロッケが少々潰れてしまった。やっぱり大きめの少し背の高いのにした方が良さそうな気がしてきた。

しかしこういうのって気に入ったものを使いたいから、そういうのに出会わないと買い替えられない。ネットだとサイズ感分からないのでこういうのは実物見て決めたいが、近くに雑貨屋とか無いからな…さてどうしようか。悩んでも結局結論出ていない。迷ってばっかりだわ。

とりあえず、今月中にどうするか決めようと思う。