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写真撮って、日記書いてます。

ブログ記事数5000を超えたってアクセス数が伸びるわけではない

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iPhone8 Plus

休日の日。

愚痴みたいな話だが、タイトル通りである。

このブログ、実は記事数だけ見ると5000を超えている地味に歴史の長いブログなんだけど、じゃあその分アクセス数があるかというと、そんなことはないのである。

というか全然伸びない。

それはまあある意味当たり前であって。

このブログはベースがテキストサイト時代の日記サイトで、自分で日記書いて公開するという当時の文化を引きずっている。それがブログが始まったころにそのまま移行して、紆余曲折を経てこの「はてな」に流れ着き、気づいたら10年以上書き続けていたというわけだ。今思えば、自分の日記を公開するってのも不思議な話ではある。なぜあの時代、こういうのが流行ったのだろうか。そして自分はその流れに乗っかっちゃったのだろう、しかも今まで続けてこれたのだろうか。

自分でも何故続いたのか、全くもってわからない。

それで、積もり積もった5000以上の記事なんだけど、これらがすべてGoogle上に登録されているかというとそうでもない。クロールされるたびに半分くらいの記事はインデックスの対象外とされている。Google的には「有益な情報を載せていない」という判断なのだろう。「いかがでしたか」ブログよりも有益ではないと判断されたのは地味に凹む。インデックスに登録されない=検索の対象にならない=埋もれていく記事、みたいな流れになっている。

確かに書いて、そこに存在しているのに。インフラというかそういうのを提供する側の判断一つでどうとでもなってしまうのが個人サイトのつらいところだよな。アクセス数が伸びる必要もないんだけど、インデックス自体はして欲しいと思ったり。Googleとて有限なのはそうなんだけど、何かなあ、Web2.0の時代にブログに飛び込んで、Googleの検索システムが出来上がっていくのを見ていた人間としては、あの時代特有の玉石混交なのが面白かったなあってのはある。こういうのもインターネット老人会語りみたいなものだろうか。

おじいちゃん。Gmailの前にHotmail作ったでしょ?MSNメッセンジャーで友達と馬鹿話してたでしょ?インスタ映えとか関係なく、写真をかっこよくフィルター加工してアップしてたでしょ?

…なんかそんなのがチョー昔の出来事に思えてならない。そうだよな、もうそんな時代ではないんだよな。

ま、でも。一応このブログは「Web2.0時代の残滓」を掲げているので、残り滓は残り滓らしく、ほそぼそとあの時代の空気みたいなのをまとった日記を公開していきたいなと思う所存。そして多分この記事もインデックスされないだろう。あーちがうな。もうデスクトップ向けの記事類はインデックス自体されなくなるんだっけ。これからはモバイル優先で、ていうことか。ますます時代遅れのブログになっていくが、それもそれでいいだろう。

多分これからも書き続けるに違いない。そうだな、記事数1万くらいまでいくだろうな。問題はその次代までこの「はてな」が存在しているかどうか、だ。頼んますよ。