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やーっとのことで休みがやってきた。
長い長い、仕事の日がようやくひと段落を迎えたのだが、しかし「やるべきこと」はいろいろあるのでどこから手を付けるか、いやしかし今日は取りあえず何もせずに、「ただの休みの日」とすべきか…逡巡した結果、後者の「ただの休みの日」とした。こういう日も大事だろうし。
というよりも、そういう日がここ最近取れなかったので自分のこととか何もできていなかった。おかげで観葉植物の一部が枯れかけているし、台所のキウイは熟れすぎて傷んでしまったし(朝ご飯作ってるときに気づいた)、そういう細かいところまで木が回らなかった。とりあえず観葉植物はベランダに出して日光に当ててやった。
…この夏日に、であるが。
そうなんだよなー極端な太陽光なので外に出すかどうかものすごく悩ましかったのだ。
しかし逆に部屋の中に置きっぱなしにしていると、今度は風通しと日光不足になっているのかひょろひょろとした太さになってしまった。葉っぱの色も悪いし、何なら枯れているような感じすらする。
ちょうど良い具合の日光であればいいのだが。というか、わたしの部屋が南向きで、レースのカーテンをしてちょうど良いくらいの日差しになれば一番良かったのだが、よりにもよって北向きの部屋。妻の部屋は南向きで日当たりの良い、植物が育つにはちょうど良い条件の部屋なのだが、変わってくれなんて言えないし。人の部屋に置くというのも申し訳が無い。
不思議なのは、特にこれといった手入れもしていない街路樹とかがこの日光でもダメージとかそういうのが来ていないこと。むしろ元気。写真のように緑の葉が茂っている。整体に行くので外出した際に撮影したが、この木が無かったらバスを待つこともできなかっただろう。バス停に屋根が付いていればいいが、そういうの無いので。ちょっとでも影になってくれるものがあるのはありがたい。
日陰はね、この木の下なんか良い感じの風が吹いて過ごしやすかったんだけどね。そこからちょっとでもズレたら酷暑の日差しでだいぶしんどかった。これはもう、いつになったら終わるんだろ。
ようやく夕方になって、日が沈みつつある時に植物たちに水をやり始めた。土が熱を持っているようなのでそれが冷めるまで水をやり続けたが、根が大丈夫か不安になる。それでも、部屋の中の日差しが届かないところに置いているよりいいだろう。そんな心配をしながらぼんやりと植物を眺めることができた。仕事以外のことを考えて、ちょっとだけリセットできたかな。
もうちょっと過ごしやすい気候だったら良かったのに。それだけが残念でならない。