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写真撮って、日記書いてます。

20年ぶりに倉敷に行ったが、ショックだった

倉敷1 青空と白壁が白壁がよくあう

倉敷2

倉敷3 煉瓦造りのたてもの

倉敷4 ツタの館

倉敷5

GXR + GR LENS A12 28mm F2.5

 

こないだ、倉敷に出張に行ってきた。大原美術館の取り組みを見学するためだ。

swordfish-002.hatenablog.com

今後まとめて書いてみようと思うので、今回はその話省略。

 

倉敷に行ったのは20年ぶりだった。確か小学5年生くらいのとき。大原美術館もどうやらその20年前に行っていたようで、見学しながら断片的な記憶がよみがえってきた。本館よりも別館の石の部屋が面白かったっけ、なんて。

見学の後、帰りの新幹線まで時間があったのでまちなか(美観地区)をぶらぶら散策してみた。観光客が相変わらず多い。それはいいんだけど、そういう観光客を呼び込もうと、看板に「「男気じゃんけん」に出たお店!」とか「「鶴瓶の家族に乾杯」に出ました!」なんてお店があって、白壁の町の雰囲気をぶちこわしていたのが非常にショックだった。あとはあれだな、こういう「昔ながらの町並み」をウリにしているところに必ずいる人力車さんとか。あれ、イメージにあうとことそうでないとこの差が激しくて、逆に雰囲気壊してるところあると思うんだけど…。

あと、ここで食べたそばがアレだったので非常にがっかりしたわけです。

swordfish-002.hatenablog.com

なんなのかなあ、そういう「昔ながらの町並み」の雰囲気を活かしていても、もう観光客はやってこなくなりつつあるのかなあ。テレビに出たとかそういう部分で売っていかないとやってこないのだろうか。でもそれって、一昔前の集客の方法で、正直そぐわない気がする。

昔行ったところだけに、そのおぼろげな思い出をたどりながらぶらぶらしてみたかったけど、現在の様子が少々強烈すぎて、思い出をたどるところではなかった。脂っこい飯をぐぐぐっと食わされた感じ。カメラ持ってまわるにはいいかもしれないけど、しばらくは行かなくてもいいかな。

あ、大原美術館は別ね。あそこは非常に満足でした。それだけにガックリきてしまいました。はぁ。