林崎堀割を歩いてきた
兵庫の明石市の小学生だと4年生くらいで習うのかな?そんな「林崎掘割」を歩いてきました。
この間の植物のやつは、このときに撮ったものです。
当日持っていったもの
- カメラ(GXR + GR LENS A12 28mm F2.5)
- iPhone5s
- モバイルバッテリー
このくらい。
本格的な登山とかそういう装備はいらないけれど、途中で地図確認したりするのでブースターは必須かな。緊急時用も兼ねるし。
行ったときは秋だったのでマムシとかそういうのは出ませんでしたが、草が多いところは流石に緊張しました。
現地の様子
これはまだ最初のところ。人の往来もそれなりにあるらしく、道ができてるし、日当たりも良いせいか草が結構生えてる。
途中高速道路の下を通ります。対向してくる人もおらず、トンネル内に何が入ってるか分からないので非常に怖いところでした。うっすら見えるけど、「パキッ」とか何か踏んだときはね…骨とか踏んじゃったんじゃないかって思いました。
スタートから1時間も経つとこのような竹林が続きます。家に帰ってから写真見直してみたら同じような写真ばかりでした。竹林を抜けるのに約1時間半くらいだったからまぁそうなるよね。
そしてその先にある、川からの取水口まで2時間ほど。合計3時間半くらいかかってました。ほんとに5300mなんだろうか、て気持ちです。歩数計を見たら約2万歩で、換算距離にして7000mほど。ちゃんと測量してあるから5300mほどなのは間違いないんだろうけど、それにしてもゴールの上流までが遠かったです。
取水口の写真なんかも撮ってるけど、割愛。
とりあえずゴールしたので、そこから最寄り駅までまた歩きます。最寄りのバス停の時刻表は1時間後とかそういうことになってて、待つくらいなら歩こうと。撮影地点から最寄り駅は西神中央駅。とはいえ、地図によれば写真の場所から2400mほどあるという…しかもひとつ山を超えなきゃならない。
まあ気合で行くしかないのですな。はい。
30分か40分ほど歩いてどうにか西神中央駅にたどり着きました。途中でバスに乗ってもよかったけど、なんだろう、「無駄な意地」を通して結局全行程徒歩でした。
たどり着いた西神中央駅の一角。平日昼間なのに人気が少ない…流石に改札付近は多かったですけど、ちょっと不気味でした。ニュータウンっていうのかな、そんな場所なのに駅に着くまでにあまり人とすれ違わなかったし(平日だからってのもあるけど)。
ここから地下鉄で三ノ宮に出て、それから家に向かって帰りました。5300m+αでしたが山道だったのもあって変に足がつかれた一日でした。それでも、秋の終わり頃の晴天に行くことができてよかったとしかいいようがないです。この日を逃したら雨が続いたり、仕事の都合で出られなかったりと、「行けずじまい」担ってしまいそうだったから…タイミングよくてよかったです。
実際に歩いてみたところ、コンクリート張りに作り込まれていたのが気になりました。改修の頻度とか、そういう記録も調べてみたいところです。まあそれをいい出したら、竹林が非常に整備されていたのも気になります。確かこの水は溜池に流れていて、それが水道水になってたと思うので、ちゃんと整備されていると考えられるんだけど、じゃあ上流の民家にある洗い場とかはどうなるのか、そことの関係はどうなってるのか、なんていろいろ疑問も湧いてきて。ちょっと突っ込んで調べたいなと思いました。
あとはもっと体力つけないと。さすがに10km以上歩くとは思わなかったです。この日は帰って風呂入ったらすぐに寝てしまいました。前はまだ大丈夫だったんだけどな、がんばらないと。
(2021/11/17追記)
今でも時々アクセスされる人気記事みたいなのでちょっと追加。林崎堀割については、次のページにも詳しく書かれています。
あとは当時の土木のこととかがちょっと分かると面白いかもしれません。
法律的な部分とか。
実際に歩くとなると、本当にハードなので注意が必要。靴もそれなりにいいものを履いていった方が絶対いい。それに、地図は必ずあった方が良いです。
秋の行楽シーズンなので、体力と脚力に自信がある方はぜひ。