Archetype++

写真撮って、日記書いてます。

さすが年末

f:id:swordfish-002:20201223231326j:image

iPhone8 Plus

262日目。仕事の日。

昨日は住んでる自治体の「新規感染者数」も割と多くてちょっと気になっている。まだ2桁人出ていないからいい方なのかもしれないが、毎日のように数人は出ているから心配ではある。その影響からかは分からないが、バスの乗客数があからさまに減っているように思う。特に朝に動き出す高齢者が少なくなった気がする。以前は9時前に駅に着くバスは割と「こみこみ」であったが、最近はカートを持って乗ってくるような人も減った。

その代わり、帰りのバスはかなり密である。乗れないと分かっているのに無理やりにでも入ってこようとする人すらいて、一番のカオスかもしれない。10分待てば次のバスに余裕に乗れるというのに。なんでこう、体をねじ込んで入り込んで来ようとするのか。寒いから待つのが嫌だというのは分かるけど、その人のおかげでただでさえ密なのが余計に密になってしまうのはどうするのか…そういう人に限って密がどうこうってのは気にしないのかもしれない。

よく分からない光景である。

………

子供向けの事業なのにその案内文が難しすぎて大人向けになっている。という理由で上から却下差し戻しが出てしまった。こういうのは難しい。結局書き直しである。割とお堅い内容ではあるので、どうしてもそちらの方に引っ張られてしまう。これをなるべく砕いて表現して、易しい感じにするにはどうしたらいいか。

何かもう、ゼロから書き直したくなってきちゃった。加除するだけではたぶんダメだろう。だいたい、「易しい感じ」って何なんだ。変にそのあたりに注目してしまって思考の袋小路に迷い込んでしまっている。そもそも子供向けの内容だけど、それを読んであげるのは親をはじめとした大人じゃないのか。だったら今のままでも問題ないのでは?ああでも、大人が読んで「むむむ…これはちょっと子供には難しいかな?」と警戒されてしまったら元も子もないわけか。匙加減が微妙に難しいし、分からない。いったんクールダウンの期間を置きたいが、締切が近いのも事実。

わーん。割としんどいことが重なってくる。

さすが年末。

………

こないだ発掘した椎名誠の本を少しづつ読んでいる。

五つの旅の物語

五つの旅の物語

  • 作者:椎名 誠
  • 発売日: 2010/02/18
  • メディア: 単行本
 

『ニューロマンサー』は一向に進まず、カバンの中に放り込まれたままだ。椎名誠の『五つの旅の物語』をぱらぱらめくりながら、写真を眺めながら文字に目を落とす。改めて思うのが、この人の写真は文章と正反対だということ。文章はうじゃうじゃ、よくわからない勢いで書かれているのに対して写真は1枚1枚が静謐な印象を与えるものばかりだ。そんな写真を選んだと言われたらそれまでだが、動きのある場面も心なしか音がない、ものすごく静かな場面に見えてくるから不思議である。フィルム写真独特の荒い粒子のモノクロも相まって、わたしとしてはかなり好きな部類の写真だ。また写真集出してくれないかなあとふと思う。

来年はいくつ写真展を見て写真集を手にできるだろうか。