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写真撮って、日記書いてます。

犬との付き合い方

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216日目。仕事の日。

近くのお宅にいる柴犬とのコミュニケーションがうまくいかなくて朝から凹む。もともと犬はそんなに好きではないのだが、もしかするとそういうのが見透かされているのかもしれない。

妻は犬好きで扱いが上手なのでその子もすぐに懐いたのだが、わたしに対しては「何やキサマ…まだおったんか…」ていう冷たい態度。寄ってすら来ない日もある。わたしもわたしでそこまで深く仲良くなろうとしないから「じゃあまたねー」的態度でささっと行ってしまう。家の人に見られて怒られるかもしれないし。

そんなだからか一向に仲良くなれない。

犬が苦手なのは小さい時に野犬についてこられたから。今でも覚えてるけど、あっち行って!ていうのについてくるんだよ。てくてく、と。それが怖くて怖くて。最後のあたり泣きながら家に―確か父方の祖父母のところに帰省していたんだっけか―まで走っていったような記憶がある。走れば相手も当然走ってついてくるわけで。言葉の通じない相手が追いかけてくるのは恐怖だった。その一件以降、犬との関係構築はあまりうまくないような気がする。

しかし「飼うとすれば」というたられば話はよくする。妻は小型犬がいいらしいが、わたしは柴犬(黒で眉毛が白い子)とかちょっと体の大きな子がいいなと思っている。穏やかであまり吠えてこないだったらなおヨシ。どちらかというと猫派なんだけど。

ただまあ、飼ったら飼ったで餌とかしつけとか散歩とかそういうのあるし、そもそも住んでるところがペット不可なので引っ越しからしなきゃならない。現実的に考えると難しい部分も多い。

椎名誠の『犬から聞いた話をしよう』(新潮社)を読んでいると、椎名が旅した世界中の犬の様子が写真とともに書かれているが、そのほとんどが繋がれていない子たちであった。椎名的にはそっちの方がいいらしいが、日本の犬くらしか見たことがないわたしにとっては大丈夫かなと不安になる。

去年イギリスとフランスに行ったとき街中で見かけた犬は皆リードしていて飼い主と一緒に散歩していた。台湾行ったときは街中の犬は見かけなかったな。ほかのところはどうなんだろ。

本で見るのもいいけど、実際に自分で見聞もしたいなと思ったし、そういうイキモノを通してその地域を見る・知るってのも面白いなと思う。また海外に行ける日が早く来てほしい。