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300日目。仕事の日。妙に忙しい。
とうとう300日が過ぎようとしている。赤ちゃんだったらもうそろそろ産まれるかなあってくらいだろうか。しかしながら、2回目の緊急事態宣言は延長するような雰囲気すらあるし、社会の停滞感というか、諦念感というか、「ええいままよ!」(古いな)感はひしひしと感じる。「まあ、なるようにしかならんし」。戦時中の終盤はこんな感じだったんだろうか。そんなことをついつい考えてしまう。
さすがにそうは言っても、何とか働かなきゃなという気分にはなる。お金稼がなきゃ生きていけない。ただしテレワークにもならないわたしのような人間は、出勤日にすごすごとバスに乗って職場に向かうしかないのだ…今日もマスクしてない人が乗ってて気になってしまう。
安直にそういう人を責めるべきではないとは分かるが、分かっているが(分かっていても)気になるものは気になるし、あまりいい気持ではないのも確かだ。それよりもバスに乗る人のほとんどがコロナ体制下以前のような寿司詰めで乗ってきていて、満員どころの騒ぎではない。出発寸前の、もう乗れないよってくらいの時ですら体を押し込んでいこうとする人が2、3人はいる。あれだけ密を割けるようにアナウンスでも流し、CMでも流し、自治体の長が言っているにも関わらずだ。暮らしが一番変わってないのはその部分だろう。満員バスを避けるため最近は1本次の便に乗ることが多いが、結局そのバスも人でいっぱいになるからあまり意味がない。確実に座れるくらいしかメリットがない。
昨日ドラマを妻と見ていたら(長瀬と西田敏行が出てるやつ)出演者が皆マスクしている場面とかあってビックリした。まあ、そういう時代だからってのもあるし、そういう方面で撮ろうと決めたスタッフもすごいなと思う。だってジャニーズの顔が隠れるんだぜ。顔が映ってなんぼのアイドルにマスクさせて撮るっての、相当いろいろあっただろうなと想像すると担当だったら胃が持たないだろうな、考えただけでキリキリしてくる。一方でまだまだフェイスガード(アクリルの顎だけ覆ってるやつ)とか、もはやそれすら付けずにアクリル板だけ間に挟んで収録したバラエティ番組とか、何が正しいやり方なのかぜーんぜん分からんね。
わたしなんぞはほぼ毎日、勤務時間ずっとマスクしてるし休日に買い物行くときもマスクだけど、最近は「あ、これ花粉も防げるしいいかも分からんな」と思うようになってきた。何事も考えようというやつか。仕事終わって家に帰る過程が割と息苦しく感じるけど、ほぼ一日着用しているものだから顔に貼り付くような感じになってしまうのは仕方ないかな。そのうちドイツみたいに「公共交通機関で布マスク禁止」とかならなきゃいいけど。
今日は今日で半年先の図面を作り上げた。まだ仮の段階だし、他の部分もあるのでなんとも言えないけど、とりあえずはおさまることが分かっただけでも良しとしたい。これから微調整かなあ…間隔とか見なきゃいけないし、バランスとか順路とかも。何分これからってところ。ようやくスタートラインに立てたような状態。
半年はあるけど半年しかないのでペース早めに詰めていきたいと思う。