Archetype++

写真撮って、日記書いてます。

神様はきっとどこかで見ている

f:id:swordfish-002:20230228180215j:image

iPhone8 Plus

1040日目。仕事の日。

昨夜のことだ。次の日、つまり今日スーツを久しぶりに着用する必要があったので夜な夜なワイシャツにアイロンがけをしていた。アイロン不要、形状記憶合金素材入りなのでシワもつきにくい!という謳い文句で売られていたワイシャツだが、流石に15年近く着続けるとその効果は怪しいものとなり、ところどころシワだらけに。

15年同じのを着続けるってのも不思議な話だが、とにかく同じのを着ていて、結局シワが依やすくなってしまった。

いやまあ、収納する時にもうちょっと気をつけて入れておけ、という話なのだが。畳むときがよくなかったし、それを衣装ケースに入れる時も割と適当に丸めるような形で放り込んでしまったのが悪い。それだけである。自分の性格を恨むよなあこういう時。でも、コトが終わって洗濯して畳んだらもう忘れていて、結局ぐちゃっと入れてしまう。今後はそうならないように気をつけよう…。

前にも書いたと思うが、アイロンがけは好きだが苦手だ。

archetype.asia

特にワイシャツは、形状とアイロン台が合致してなくて、何をどうしたらいいかものすごく頭を使う。シャツのどの部分をどこにあてて、どうアイロンをあてればいいのか。

アイロンがけをするたびに試行錯誤するし、全然解決策が見当たらない。いつもどこか見よう見まねでやっている気がするので、「画竜点睛を欠く」という言葉が相応しい仕上がりになる。隅っこだけ妙に依れてたり、1箇所だけシワが残ったり。「自分が着るからいいか」とは思うものの、それでももうちょっとなんとかならないかなと出来上がりを見て考えてしまう。

ひとり暮らしでそれなりにやってきたつもりだけど、そもそも一般的な社会人という人に比べてワイシャツを着る頻度が圧倒的に少ないから、練習量という意味でも足りてないのだろう。

深夜のテンションの中どうにかこうにか完成して、着用して人様の前に立つことができるくらいには仕上げられた。そこまでは良かった。スーツとネクタイの合わせるのもできた。これも良かった。

最後の最後で、台所で乾かしていたガラス製の鍋蓋を台から落として割ってしまうという失態を演じてしまった。洗ったのも自分、その場所に置いたのも自分。そして落として割ったのも自分。見事にガラスが飛び散り、呆れる妻と一緒に破片を拾い集めて片付けた。夜中にやるようなことではない。お風呂上がりに落としてしまったのもメンタル的にぐったりする。それまでちょっとテンション高めであったのが急速に冷却されていくのがよく分かった。

やっぱなあ、昔からそうだけど神様は見てんだなあ。「調子に乗るんじゃないよ」みたいな。

破片と本体をゴミ袋に詰めて「ワレモノ ナベブタ」とデカデカ書いた紙を貼って今朝ゴミステーションへ。「何やってんだろう…」感はめっちゃあった。子どもじゃあるまいし、何やってんだかな。おかげで今日から鍋蓋がないんだぜ。妻には「どうすんの」と言われるし…ああ情けない。

まあでも、これでひとつ落ち着けた、のかな。

そのおかげかどうかは分からないけど、スーツ着用の用事は何とか乗り切れた。変な緊張も落ちてくれたのだろう。たぶん。いいのか悪いのかだんだん分からなくなってきたけど、鍋の機能が低下してるのでちょっとマイナスか。

この数日のドタバタが終わったらようやく落ち着けるはず。落ち着いて部屋作りとか自分のこととかそういうことをしよう。

ちょっと慌てすぎたかなと感じる2日間だった。