iPhone8 Plus
1299日目。仕事の日。
Macの日本語入力のひとつに「ライブ変換」というものがある。これは入力してると自動で漢字に変換してくれるすぐれもの…なのだが、どういうわけか変に文節を区切ったり、漢字を間違えたり、時々ストレスをかけて来ることも多かった。仕事用のMacはそれ以外の入力システムを入れていないが、プライベート用はATOKを入れているのでそちらを使っている。仕事用なので便利かなと思って使い続けてみたけど、一向に変換精度が安定せず、こうなったらもう使うのやめようかなと。
ここまで約1年間ほどライブ変換機能を使っていたが、確かに便利は便利なんだけど、その変換処理をしている瞬間が妙に重い。読み取って考えて出力して、という工程を0.3秒くらいでやってるように思うが、それがだんだん遅くなり、最近は1秒くらいかかるようになった気がする。キャッシュが溜まってるのかもしれない。ただ、それを解消してまで使い続ける機能かというとそうでもない気がしたのである。思い切ってオフにしてみた。
ライブ変換機能を切ったところで何のことはない、普通の日本語入力システムだ。変換候補もちゃんと出るし、前よりも文節をしっかり認識してくれる気がする。これはちょっとずつ入力して変換・確定を進めるわたしのやり方にあっているのだろう。オーソドックスすぎるやり方だが、やはり自分にあった方法でやった方が入力は早い…気がする。
あと、変なことだと思われるかもしれないけど、このライブ変換をオフにしたら妙にキーボードが軽くなった。いや何でや。あんだけ粘っこい感じで打ち込んでいたのに、この機能をオフにしただけでここまで変わるのか。
え?わたし個人の使い方が、そもそもの打ち込み方が問題ありだったとか?
いやー…そんなはずはないんだけどな…
まあいいや。細かいところはさておき、おかげでどうにか作業がしやすくなった。もうちょっと早く気づくべきだったなあ。もしかしたら以前は「ライブ変換最高!」とか思っていたかもしれないし、そういう記事を書いたかもしれない。それは今回は全く逆のことを書いている。つまり、今後もしかしたらまた手のひらを返すかもしれない。うーん、どうなんだろうな。とりあえず今はこの状態でガツガツ打ち込んでいこう。
なんだかやっと仕事でまともに使えるようになった気がする。気づくのと決心するのが本当に遅かった。