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1300日目。仕事の日。
昼休み中に妻からLINEが来て、「大きなゴムノキの受け皿から水が溢れてました」と写真付きで送られてきた。
うわあ、まじかよ。
それ以外にも部屋に持ち込んだ鉢の受け皿から水がこぼれているという話だった。リビングから窓際の明るい場所まで植物たちの乗ったトローリーを動かそうとした時に気づいたらしい。
記憶を巻き戻してみると、確かしその前日にわたしが水をあげた。コップ一杯もないくらいの量なのだが、それでも出てきたらしい。つまり使っている土の水捌けがかなりいいようだ。土の保水力がどうなのかという問題はあるけど、水捌けがいい方が根腐れとかを起こさないのでいいのかなと。そういうポジティブに考えたくもなる。しかし現実はリビングの一角を水浸しにしたのである。ああもう、なんで自分がいない時に限ってこういう事故が起きるのか。
しかも、問題があったのはゴムノキだけでなかった。こないだ選定したガジュマルも受け皿から、ポトスも、小さいゴムノキも、皆同様に水で溢れていたという。「チラシとか紙袋に乗せて乾かしてます」とLINEのメッセージにはあった。根腐れどころか、リビングが水浸しだ。
とにかく申し訳ないとその場で妻に電話して謝った。「水捌けが良すぎる土なんじゃな〜い?今度から水をあげるときは気をつけた方がいいね」と言われたので、ちょっと少なめに、こまめにあげるようにした方がいいかもしれない。冬場はあまり水をあげなくてもいいというが、リビング自体がかなり乾燥しているので(昨日は湿度40%を切っていた)、その分土もよく乾いている。それでちょっと多めに水をあげようかなとあげたのがよくなかった。完全にわたしのミスである。
リビングで育てる以上、水もここであげなきゃいけないわけだし、以前よりしっかり面倒を見ないとダメだと改めて感じた。そうだ、夏場のベランダに出して、朝夕に水をだくだくあげるような時期はもう終わったのだ。そうでなく、ちゃんと様子を見ながら水の加減を考えながら育てていかないと、われわれの生活にも影響が出てしまう。大事なことを忘れていたようだ。
ちなみに、「幹を太くしたい」とぼやいていた頃に比べて若干大きく、太くなった気がする。夏場に肥料をあげることと日光によく当てることを行ったおかげだろうか。来年はもう少し大きめの鉢に植え替えるとさらに太くなるかもしれない。これからの成長が楽しみだ。もう一本のゴムノキ(ティネケ)も買った時より大きくなった。初めての冬越しだけど十分耐えられると思う。何より室内に移動できたのが一番大きい。これもまた来年には植え替えかなあ。
そうそう、さすがに霧吹きで葉水を与えるのはやってない。ますますリビングが水浸しになってしまう。これはどうしたらいいのだろう。動画を見ていると皆平気で室内で霧吹きを吹いて葉水を与えているのだが、その周辺はどうなっているのか。葉にかかならなかった水は床に落ちると思うのだが、後から拭いてるのだろうか。一番の謎である。