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職場で久しぶりに会う人がいたので近況を聞きつつ、ついつい昨今のことを愚痴ってしまった。いかんなあ。いかんいかん。相手に話を聞いてもらえるという甘えがあるなあと反省しかなかったのだが、一方で愚痴を聞いてもらうとちょっとスッキリしたというか。そういうのが有り難かった。
家でもたまに妻に愚痴とかをこぼしてしまうけど、仕事上の秘密のこととかあるわけだし、そういうのを考えると全て話せるわけではない。ましてや同じ職場でもないので状況の説明から入らなくてはならないし、たぶん話しても伝わらないだろう。それに、家で愚痴るのもあんまり良くないだろうってのはあるわけで。空気悪くなるのも嫌じゃない。まあそういうのもあってなかなか「本心」みたいなのは話せないわけだが、それはそれで結構なストレスだった。とにかく今週はそういうのが多くて辛かったのである。
せっかくの連休も休みじゃなかったしね。
でもこれって相手に迷惑かけてるってことなんだよなあ…話聞いてもらうことで相手の仕事を止めてしまうわけだし。こういう時気軽に飲みに行ける相手とか、そういう人がいればいいのかなぁとか。職場が近ければ仕事帰りに飲んで帰る、みたいなことができるんだけど。
なんというか限りなく昭和的なやつだな。まあ学生として育った環境がそういう感じで育ってきた人たちに囲まれてたから、そういうもんだとしか言いようがない。
それで、愚痴の原因が解決したかというと全くそうでもなくて。むしろまた来週からその原因と対峙しなくてはならないらしく、それを考えただけで気が滅入ってしまう。そのことを誰に相談したもんか…うーん、気軽に相談できるような案件でもないのでなんとも言えないぞこれは。
結局、こちらでなんとか解決するしかないのか。
まあそうだわな。やるかやらないか、は自分で決めなきゃならん。そう考えるともろもろ気が重いわ。腹を詰める、ではないけど、なんとなくそういう場面が増えてきたのは年齢的/立場的なものもあるのだろうか。もっとも、詰めるだけの腹があるか、そもそも腹に何が詰まってるのかっていう話もあるわけだが。たぶんダークマターが入ってると思うよ。知らんけど。
…やっぱり飲みたくなるよなあこういう時は。
そんなこんなで、ひとりで飲んで帰れるような店とかそういうのをひとつ開拓してみようかとか考えている。安くて量あって、サクッと飲めるような隠れ家。希望盛りすぎか。
そんなアルカディア、あるかなあ。