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今日は遅出の日。
なんだけど、妻が朝から出かけるのでわたしも早起きして朝食の用意やら洗濯やらをしていた。
出勤が遅くで助かるが、ちょっとぼんやりしすぎて家でのんびりしすぎたかもしれない。とにかく用意して、家の中で日差しのよく当たるところに植物類を置いてから出てきた。
強迫性なんちゃら持ちなので鍵かけてもついドアをガチャガチャやってしまうわけだが、それで結局出発時間が遅くなってしまった。そういうのも含めてちゃんと用意しなくちゃなあと反省である。
それで、いや、それなのに、忘れ物がひとつあった。日傘だ。
気候が良くなってきたのもあって、傘なくても大丈夫かなーと油断していたところにこの夏のような日差しだ。風はまだ涼しいから助かったものの、夏のような日差しなので日傘が必須だった。
よりによって、バス停には遮るものが何もない。屋根でもあればいいのにと、雨が降るたびに思っていたが、日差しが強い時にも屋根が必要だなこれ。かなり暑いぞ。
バスまで時間があったので取りに帰る方法もあったが、何となくしんどかったのでやめた。仕方なくバス停近くの木の影に入ったけど高さが微妙に足りず、全身を入れようとしたら歩道の変なところに立たねばならずで、結局頭に日差しを受けてしまった。
あーやっぱり帰ればよかったか。でもバスまであと数分だしなあ。これの繰り返しで、そうこうしている間にバスが来てそのまま乗り込んだ。いやあ暑かったな。バス待ちでこんな具合なので電車はというと、やっぱり日差し直撃で、ホームで悶えてしまった。なんだよなんだよ、まだまだ夏じゃないか。
いやもう、すっかり騙されてしまった。そうなんだよな、洗濯物干してる時も風の爽やかさとか気候の良さに引っ張られたけど、よくよく考えたら日差しがちょっとあるかなーって感じだったんだよ。なんだけど、雲が多くてうまい具合に日差しが隠れる時間帯があって、それで日傘しなくてもいいかなーって思ってしまったんだよ。
幸い、帰りはもう暗い時間帯だったので日差しがどうこうという感じでなかったのが助かった。日が出てる時間の一部が最後の夏の抵抗をしているのかもしれない。無駄な抵抗はやめて秋に投降して欲しい。
ひょっとして明日もこんな具合なのだろうか。明日は騙されないようにしなくちゃなあ。カバンに日傘突っ込んでおかなくては。