どうやったらできるのか

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106日目。出勤の日。

昨日のラジオ出演があんまりよくなかったので凹んでいる。あんまりじゃないな、まったくうまくできなかった。

生放送ってのはほんとに大変で、前のコーナーが押している場合必然的にしわ寄せが来るのは後ろのコーナーなのでちょっと巻きが入ったり、予定されていた質問とかがカットされる場合が多い。多いんだけど、今回は新しい質問を向こうが放送中に突然追加してきてこっちがパニックになるとか、そういうのもあったし、予定より短い時間になっているから雑談めいたものもはさめなくて、淡々と答えているような印象になってしまったかもしれない。機械的対応しているという感じ。それはそれで、必要な情報だけ伝えるからいいのかもしれない。

しかし話す方としては結構必死。特に時間が足りないから最低限の回答になるのだけど、どこを削るかを電話口で回答中に判断しなくてはならない。瞬発力がいる。芸人じゃないんだからそこまでできるわけもないし、別に求められてはいないんだろうけど、なぜか「そういうことできますよね？」という体で進行するからつらい。つらかったら出なくていいじゃないか的なのがあるかもしれないが、それはそれ。仕事だからな、宣伝というやつもそれに含まれてんのよな。今の仕事、宣伝マンというか広報局というかそういうのも兼ねている。その分の給与も反映されてくれればいいのに、そういうのは世知辛い。
まあいい。それはいい。

もう少しこう、しゃべりがうまくできればいいのになとラジオに出るたび思う。「えー」とか「あのー」とか「ええと」とかも多いし、無駄な間もある。このあたりをきれいになくしているアナウンサーはすごいなあと思うよほんと。

どうやったらできるのか不思議でならない。

自問自答

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105日目。出勤の日。

コロナの状況下での初めての展覧会で結構ビビりながらやっている。担当者なので貴重な体験をしているといっても過言ではない。

そもそもスタッフ人数が限られているのに入館者数が非常に多くなると予想されるから、一人がいろいろと役割をこなさないとスムーズな運営ができない。臨機応変とかいうやつが求められてしまうのだ。

これが結構しんどい。要は、普段の1.5倍近く働かなくてはならない。食事もままならないし、休憩もなかなか取れない。

にもかかわらずこの炎天下である。外で応対していたら水分不足とかそういうのに普通になる。こないだもあと少しで倒れるところだった…危ない。このところ急に天候が変わって蒸し暑い日々が始まったので、熱中症の対策もできないまま現場に行くしかない状況が続く。

勤務先はある程度の人数を入れたら一時的に制限をかける、ていうルールになったので、人数制限が始まると外で待っていただくしかないのだが、待ち時間も30分～40分程度で推移している。今の段階でこれだから、4連休とかお盆時期とかどのくらいになるのかものすごく不安でしかない。時々電話で問い合わせがくるけど、今の時点でも見通しが立たなくて答えようがない。

待たせる＝怒る人が出てくる、トラブルの原因だから対応する側もものすごく神経使う。

というかね、コロナ後の新しい生活とかいうけどそういうのやってる人あんまりいないんじゃないかな。みんな普通に以前と同じようにやってる。マスク全然着用していない人とかもいるし、待つことが前提の方針なのにそれが理解できないというか納得いかないというか、そういう人もいる（スーパーとか行けばたまにそうやってレジの人ともめてる人がいる）。こないだの土日はまだ穏やかに進んだからよかったけれど、子どもたちの学校が終わって夏休みに入った後とかどうなってるか全く見えないので恐ろしくて仕方ない。

人間が少ないうえにこういう神経まですり減らすような方針なのに、上の方から人員の補充は全く期待できない。令和のインパールかな。そのうち本当に「足らぬ足らぬは工夫が足らぬ」と言い出しそうで怖いとは数日前に書いたが、その不安が全く解決されていない。新しい生活ってのはそういうやつなのかい、どこかに負荷を加えるようなものなのかい、てことを思う。これで感染者出してみろ、袋叩きにされるぞ。

もう、そういうところまで考えなくてはならなくて、人を呼ぶようなことをしてよかったのかと今でも自問自答している。たぶんこの問いは会期が終わるまで続くんだろう。何かしら結論めいたものが見いだせたら良いのだが。

乗り切れるかな

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104日目。休日。

朝から寝だめをすると心を決めて夕べ寝ようとしたのだが、その前に見た『未来少年コナン』が面白すぎてついつい遅くまで起きてしまった。面白いから仕方が無い。

コナンの超人的な体力もさることながら、「退廃してしまった未来」的な環境がとても魅力的に見える。わたしの「文明崩壊後の世界」好きもおそらく原点はここにあるのだろう。

未来少年コナン Blu-rayメモリアルボックス

朝は緩やかに起きられたのはまだいいのだが、暑さがたまらないことになっている。むしろ暑さで目が覚めたと言ってもいい。日射しは厳しいし何より湿度が高い。じわじわと削ってくるような感じだ。

コロナの対策もそうだが、熱中症の対策もせなあかん。ああでもマスクが顔にへばりつくし外仕事はしんどくて嫌だなあ、これが明日からも続くのか…と部屋にいるのにうんざりしてしまう。まあとにかく今日は今日で体力回復して明日の取材に備えようそうしよう。質問項目も先方から届いたし。

またしばらく本が読めない生活が続きそうだなあ…撮りためた映画とかアニメも見なきゃだし、なんだかんだで時間が足りなくて少々ツライ。この夏乗り切れるかな実際。

それだけは、気をつける

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103日目。出勤の日。

昨日から人が大勢来るようになっててんやわんやしている。人が入るのは嬉しいのだが、反面、この情勢下ではいろいろ厳しいところもあって手放しで喜べないのが現実である。消毒液の量足りるかとか、入場制限かけてキレる人がいないかとか、これまで考えてこなかったところを考えなければならないのは少々しんどい。キャパが足りない。

幸にして昨日はそこまで混乱することはなかった。入場制限かけてることを説明しても「わかりましたー！」と並んでくれる人ばかりだった。それだけがせめてもの救いというか。これがなかったらもう仕事どころの騒ぎではないだろう。列を並べるだけで精一杯で後は倒れるだけ、みたいな感じになりそうである。

そして今日。今日は今日で暑いし昨日の天気予報を見事に裏切って快晴しかも蒸し暑い感じで、じっと立ってるだけでも体から水分が抜けていくのがわかる。水分補給のタイミングなんて無いし、日向と日陰を行ったり来たりで変に体に熱篭るし、何より記録についての説明をひとつひとつしていかなきゃだし…で、もうへろへろのぺーである。ぺーだぺー。なんつーか、無理のあるシフトというか体制だったんじゃないか、て感じが今からしている。人が少ない分、1人が2人以上の業務をしなきゃならないってのですでにおかしくて、人が少なければそれに応じた形にするとか、人を補充するのがセオリーだと思うんだけど、何故か「足りぬ足りぬは工夫が足りぬ」て言葉で誤魔化されそうなんだよな。いやいや、それ以前の問題ですから。とかいう話が通用しないから恐ろしい。

一応、今日まで出勤すれば明日は休みのはず。でも明後日取材あるらしいからその準備もしなきゃだし、で何かとバタバタするだろう。たぶん大変。

とりあえず倒れないように、それだけは、気をつける。

帽子が欲しい

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102日目。出勤の日。

気持ち的には梅雨明けでいいだろこれ、というような蒸し暑く日差しが強い日だ。屋内仕事だからまだいいけど、職場からの行き帰りだけでかなり焼けそうな気もする。目の周りにシミできてんだよなあ…こないだまじまじと鏡を見てびっくりした。いつのまにこんなにできたのかと。ビタミンC配合の薬的なものを塗ってはいるけど効果あるのかビミョーだわ。劇的に改善！てなれば一番いいけどそう簡単にならないのが世の常。チョコラBBでも取った方がいいのかな…。これまであんまり気にしてなかったけど、嫁的には気になるみたいであれこれアドバイスくれる。しかしこれもあまり効果なさげだ。どうなってるのやら。

そんなこと言ってたら館内シフトで屋外に立つことに。1時間炎天下にいましたよ、しかも半分だけ日差しが当たるようなところに。半分だけ焼けるとか、マスク焼けするとか、もう何がなんだか。交代に来た課のボスに「ちょっと場所変えよか、センターマンになっちゃうで」と言われる始末。センターマンとか懐かしすぎて涙が出るが、一緒に立ってた20代の同僚職員はポカーンとしていて、別の意味で涙が出そうだわ。ジェネレーションギャップ。

今後も今日みたいに日差しの強いとこに立つこともあるだろうし、帽子が欲しいな。でも頭が大きいわたしに似合う帽子はあるだろうか。麦わら帽子がいいのかな。夏休み感溢れ出るけど。

某俳優が自死したことを知る。わたしも妻も、彼がJUJUと一緒に出ていた番組が好きだっただけにショックだ。つらいな、ほんまにな。

長い一日

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101日目。出勤の日。

朝からラジオに電話出演し、いろいろ喋った。いつも思うが、パーソナリティのノリに対してどうついて行ったらいいかわからない時があってしんどくなる。喋りやすい人とそうでない人といて、そうでない人とは最後までビミョーなやりとりになってしまう。正直絡みづらい、というのが感想だわ。今日の方はそうでもなかったから助かった。先にいただいた原稿だと7分程度の出演とかいう話だったのに、結局15分くらい出てしまった。進行的に大丈夫だったのか不安だが、今さら気にしたってしょうがない。

その後、とある業者の知り合いから電話があって「通勤途中の車の中で聞きましたよ〜笑」と言われる。わざわざ電話してこなくても良いのに…恥ずかしい気持ちでいっぱいになる。「堂々と、慣れた喋り方でしたよ、問題ないですよ」そりゃあ毎回、2ヶ月かそこらで1回、多い時では3箇所くらいから取材やら何やらあればイヤでも慣れるし、話す内容のパターンもだいたい何となく分かってくるからそれなりに話せるようになるというか。

そしてこれで勘違いしてはならないのは「自分がすごいから」ではなく「コンテンツがすごいから」という点だろう。「すごいコンテンツ扱ってるオレすごい」となるようではもはやおしまいである(たまにそういう人見かけていたたまれない気持ちになる)。リスペクトというと急にしらけてしまうが、尊敬の気持ちみたいなものは無くしたくないと思う。

ドタバタしてスタートの準備はできた。久々に残業で疲れたわ。残業代そんなにないのにね。そんな愚痴を呟きながらの帰路だ。夜は何食べようかな。

久しぶりに長い一日だった。

とっちらかってる

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100日目。出勤の日。

とうとう100日目という大台になったわけだが、その日に280人とかいう数字が出てきてどうなるんよこれ、という気持ちでちょっとどんよりしている。どんよりして全てが解決するならまだしも、そんなことは全くないので自衛の手段をより厳しくするほかない。とにかく手洗いうがいをきちんとやろうと思う。

100日経って何が変わったのか、またまとめてみなくてはならないが、大きく変わったのは共有部分に対する意識だろう。バスの吊り革や手すりを触らなくなったし、触れなくなった。出勤してすぐ洗面所に行って手洗いうがいをするし、なんなら何もなくても1時間か1時間半に1回は手を洗うようになった。昼飯前にはうがいするしね。自分でも意識してないところで気にしているみたいだ。

それにしても今日はものすごく忙しかった。明後日からの展覧会のためにあれこれ走り回ってたら、気づけば1万7000歩ほどになっていた。今ものすごく足がしんどい…しんどいったらありゃしない。この状態で明日以降を迎えるのか、ものすごく不安だな。

今日もまた疲れてしまったので書くことがとっちらかってる。