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写真撮って、日記書いてます。

その時々の感覚

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iPhone8 Plus

195日目。仕事の日。

朝から冷たい雨。寒すぎて出勤が嫌になる。体調も芳しくない…が、妻には心配かけたくないので「元気」という体で家を出た。

雨の日は写真を撮りたくなるが(最近そう思うようになった)、こういう時に限ってタイミングを逃すか、あまりいい感じの被写体がないかのどちらかである。薄暗い感じがいいのに。

傘を持っている以上どうしても視線の範囲が限られてくるのがもどかしい。透明傘を通しての世界は確かに面白いのだが、「典型的過ぎ」と思ってしまう自分もいて嫌である。

傘と空と電線。上を見たらそれしかない、いや、そう思い込んでるだけかもしれないが、出勤の途中で見つけ出すのはなかなか難しい。なんせバス通勤なうえにしかも乗客が多く大半が高齢者である路線のため、いつも定刻より5分近く遅れてしまう。最寄りのバス停に着いてからはバタバタ早歩きもしくは走るような感じになりがち。そんな状況だとあたりを見回す余裕はない。

Nikon Z6とZ7の後継機が出る話をようやく追いかけることができた。スペック的にもよさげではあるが、やはり重たいのであろう。実際に手に取ってみたい気もするが、このご時世、おそらくそういうことはできないだろう。そう考えると、ヨドバシの店頭で触れていたあの時代がものすごく遠い昔のような気がしてくる。

たかだか1年くらい前の話じゃないか。大阪までZ6の体験会に行ったこともあった。あの会場であの密度でよく開催してたなあ。

今振り返ると「密」を感じること多々。むしろこの1年で一番変わったのが「密」かそうでないかを感じる部分何じゃないだろうか。過去のとしまえんのプールの様子とか、USJやディズニーランドの様子がたまにテレビで流れていたが、密集していることに対しての危機感というか警戒感みたいなものを最近は感じるようになった。1年前までさほどそんなことは感じなかった。「うわ、めっちゃ混んでる」「うわーひどいねー」で済んでいたのに。ちょっとの人混みでさえも嫌になってしまう。

ほんとに生活というか、人間の感覚てのは簡単に変わるもんなんだなと強く思った。今日のこの感覚が、来月まで続いている保証はないのだ。で、あればなおさら日記は大事だなと思った。それがブログを10年近く更新し続けている理由なのかもしれない。自分の感覚がどこまで正しいかはさておき、その時々の感覚は大事にしたい。

 

そんな話。