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写真撮って、日記書いてます。

ちょっとだけセンチメンタル

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iPhone8 Plus

205日目。仕事の日。

こないだからスケジュールどおりに進んでない案件がさらに遅延していて、もう集まってる資料データだけでも先に動かそうと思って見切り発車している。相手先には非常に申し訳ない…全部まとめた資料を一度に受信した方がそりゃいいよな、次の仕事も楽だもんな。すまぬすまぬと平身低頭しっぱなしである。あっ、そういうの自分もやっているような気もする…情けないなあもう。二重にガックリしている。

週明け休み明けだけど、元気はあんまりない。ちょっとしんどい。

鬼海弘雄氏が亡くなり、それをきっかけにというのも変な話だけど、氏の著作とか作品とかそういうのを見たくなった。過去に文庫版になった写真集とかを読んだことはあるが、じっくり見たわけでもなく、ただただ眺めていたような感じだった。あの浅草の人々のポートレートを撮影したシリーズもいいのだが、東京の街並み家並みを撮影したシリーズも何か好きで、氏の公式ホームページにはその一部が見られるんだけど、「1970年代以降の東京の写真」はなんでこうも魅力的なんかな。地方都市のそれとはひとつ違ったように思う。鹿児島の片田舎、それもさびれた感じの田舎町で生まれ育った人間から見れば、同じような風景を見たことがあるはずなのに、東京のそれはぐっと哀愁漂うというか、味わいがあるというか、そんなふうに見えるのはなぜなのだろうか。なぜ自分の故郷に対してはそのようなものを感じられないのか。東京への憧れみたいなものがバイアスとなっているのか。

うーん、わからん。わからんが、これは問い続けなければならない問題のひとつなのかもしれない。

いい値段になってきているA12 50mm F2.5ユニットを入手するかどうかで悩み中。35mm相当の画角が一番好きなのだが、なかなかそれにあうカメラとレンズが買えずにいる。もうちょっとだけお金貯めて様子を見よう、となって早数年。もうちょっともうちょっと。このもうちょっとはいつまでだろう。

ちょっとだけセンチメンタルなのは秋だから?さあどうなんだろう。