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254日目。仕事の日。
またハンドクリームを塗り忘れてしまった。これで何度目だ。
ここ数年は冬になるとほんとに手荒れがひどいことになる。お湯で洗い物をしていればそうなるのは当然か。今日あたりからゴム手袋をまた使おうかなとは思うが、あれはあれで汚れがちゃんと落ちたかが分からないから個人的には好きではないのだ。洗剤落ちたかなとか、油汚れが残ってないかなとか、そういう感覚的な部分が分かりにくくなるから。
できたと思っていても後々見返したら油がついてたり落とせてない汚れがあったりすることもあるので、その時ほどがっかりすることはない。こういうガサガサした状態で消毒用アルコールを振りかけるとどうなるかは、まあ簡単に想像できるだろう。
かなりひりひりする。
最近はニュートロジーナを使っていて、これがすぐに効果を出してくれて助かるのだが、それはそれで「今ここまで回復したんだからまたしばらくはいいだろう」とかいう謎の判断をしてしまって、結局塗るのを忘れてしまう。
ダメじゃねーか。
こういうのは継続的にやらなきゃならない…のは分かってるけど、今度はハンドクリームを塗った後の手がべたべたするのも何か嫌だし、トイレ行って手を洗って、てのをしているとすぐに流れてしまう。また塗ればいいんだろうけどそれはそれで手間に感じてしまうのである。
ひょっとしたら、食洗器を買うのが一番早い解決方法かもしれない。たぶん。
………
久しぶりに出勤したら机の周りにビニールカーテンの囲いができていて結構ビビる。今頃つけてもらっても…という感じではある。だいたい、その囲い自体机とほぼ同じ長さしかなく、やろうと思えばビニールを回避して、回り込んで隣の席と話をすることが可能なのである。
これは意味があるのかないのか。
直に飛んだりしないってのはいいかもしれない。しかし音声が聞き取りにくいことになったから、結局回り込んで話を聞くみたいなことにもなっている。それに、そんなに話をしない人たちが集まっている部署なので、カーテンがあってもなくても同じな気がする。
どうせなら完全な衝立とかにしてほしかったなあ。
マンガ喫茶みたいな囲いでもいいから、一人静かに仕事ができる環境があればと思う。周囲との連絡はチャットとかでもできるだろうし。
エヴァっぽく「SOUND ONLY」的なものをビニールに貼ろうとしたが、あんまり意味がなさそうなのでやめた。こういうの、通じる人がいないとすっげ―寒いもんな。。
………
夕方展示作業をしていたら、脚立で右の親指を軽くえぐる感じの怪我をしてしまった。焦りは禁物だと自分に言い聞かせていたにもかかわらず、こういう事故が起きるから怖い。「ヨシ！」と指差し確認したにも関わらずだ。
事故はほんとにふとした瞬間に起きると改めて身をもって体感した。自分がケガしたからまだいいものの、これで同僚とか他部署を巻き込んでの何かが起きてしまったら…と思うと怖くて仕方がない。
明日から大きな仕事がひとつ入ってるだけに、安全確認だけは何度もやっておこうと思った。年末だし、みんな気が急いてる部分もあるかもしれないから。そういう時こそ余計に確認したい。事故ってからでは遅い。病院に入れるかすら分からないご時世だからな、最近は特にそうだ。
大げさかもしれないけど、とにかく気を付けようと思う。
