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330日目。仕事の日。
緊急事態宣言明けの朝はすがすがしい朝…とまではいかないものの、寒さが緩んで暖かい日だった。にもかかわらず朝からバタバタばかりしていて家を出たのがバスギリギリの時間だった。危ない危ない。ゴミの日と二人出勤の日が重なるうえに早番遅番の関係からどうしてもバタバタになってしまう。バス停までは50メートルくらいの緩やかな下り坂だが、下っただけで汗をかいてしまった。着てくる服選びに失敗した。何でわたしは極暖のヒートテックを着用しているのでしょうか。コートはちょっと厚めなんでしょうか。
何より、緊急事態宣言が解除されようがされまいがバスの乗客数に変わりはさほど見られなかった。それって実際どうなのよ。昨日出かけたスーパーはかなり人出があったし、もはや宣言とは何ぞや状態だった。だから3月4月はまた増えてくんじゃないの?って見ているが、実際どうなるかなこれ。ワクチンも思うように進まないだろうし。そういや「優先に打てますよ○○万円いただければ…」的な詐欺も起きているらしい。公正公平を原則とする行政がそういうことはしない、てのはよくよく考えれば気づくことなんだが、そう考えさせる前に一気に言ってくるんだろうし、案外そういう部分は報道なんかではないがしろにされているというか、マイナスなことしか言われてないから気づかれないというか。引っかかる人が出てもおかしくはないわな。引っかけるやつが悪いのは当たり前だけど。
んで。わたしはこの状況下で東京へ出張できるのか。関係先への挨拶ができるのだろうか。無理はしないように、と言われているから控えているが、やはり東京での見聞を広めることは定期的にしておかないと仕事のトレンドに遅れてしまう気がしてならない。たぶんそんなことはないんだろうけど、これはもしかしたら東京以外に住む人間が持つ独特の焦燥感なのかもしれない。たぶん。
その出張予定先の方に対して手紙を書いた。こないだ「便箋がない!」とわめいていた件の続きだ。結局家の中から発掘したかっちりした便箋を用いて書いたが、久しぶり過ぎて使い方・書き方をど忘れしてしまった。便箋の使い方も、時候の挨拶例文もみんなネットから探し出して使った。こういうのをサラサラとできるような人間になりたい。特に時候の挨拶何かメールだと全くと言っていいほど使わないし、LINEとかインスタントメッセンジャーだといきなり本文でしかも短文だから挨拶を入れる場所自体がない。でも今後不要になるかと言えばそうでもないだろうし、何より目上の人に対して、見ず知らずの人へは必要なのは変わらないと思う。であればなおのことサラサラ書けるようになりたい。時候の挨拶が載った本あった方が便利だろうことは間違いないだろう、きっと。
久しぶりに手紙を書いたら何だろう、うねうねした文になってしまった。ミミズがのたくった、というのはまさにこのことかと思いショックを受ける。自分用のメモノートとかには走り書きで書いてるし自分が見るだけだから気にしてなかったけど、手紙は相手が読むものだからな…書いてしまったからもうどうしようもない。ペン字の勉強した方がいいだろうか。
たった便箋2枚だけど書くには気合がいる。書き上げたら疲れてしまった。目も疲れたのかちょっと霞む。目薬忘れてしまってしんどかった。