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445日目。仕事の日。
休みだったはずの日。入れ替えての出勤なのだ。しかしそういう日に限ってやはり何か起きる。今日はガスコンロの左側が点火できずに右側だけで対応することになった。急に起きるから焦る。何しろお弁当作らなきゃなのだ…お湯を沸かす反対側で卵焼いたりするのが流れだっただけにちょっと予定が狂う。片肺(て言い方でいいのか分からないけど)でどうにかできたからよかった。
いろいろあって、今日も手書きで手紙を書いた。どういうわけかわたしのかばんには便箋がひとつ入っていて、ペンさえあればどこでも手紙を書くことができてしまう状態にある。職場に置いておけばいいのに。ああでも、そうすると家では書けないか。とにかく、きっちりしたものを書く必要があるときに活用している。つまり「今回も」使う羽目になった。事情の説明と謝罪とお礼を混ぜて割ったような文章が必要となったのである。ヴァ―。奇声をあげたくなるが原因は自分だもんな。そして書けない。毎回毎回、文面にものすごく悩む。だいたい時候のあいさつとかすらすら出てこねえし。梅雨の時期ではあるけど雨最近降ってないし紫陽花はもうピーク過ぎてるし、どうすりゃいいのさ。悩むことしばらくで、結局書いたものは握りつぶしてゴミ箱に放った。こんなのは送れないや。
その後も悩んで書いて書いては悩んでの繰り返しで、持ち越し仕事となってしまった。Wordでいいだろという話もあるだろうが、こういうのは極力手で書きたい。性分なのでその辺は変えられない。
と、意固地になって良いのかどうか。
明日も朝からそれの仕事になるだろう。あ、ペン先の手入れしとかなきゃ。まだまだ慌ただしい日々が続く。そんな時ほど落ち着けるようにゆっくり手紙を書きたい。
