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写真撮って、日記書いてます。

やることが増える日

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629日目。仕事の日。

日に日に寒さが増してきて嫌になっている。週末は最低気温がマイナス1度という予報を見てしまいテンションがだだ下がりだ。その日出勤なんだよ…愛月ひかる(宝塚歌劇団の人)の最終公演の日だというのに。最後の日はちょっとしたさよならショーとかあるかもしれない。

トップの人が退団する時はかなり時間を使って公演するから、見る方も見る方でエネルギーがいるのだ。うん。過去の経験からそういうのは分かる。劇場には行けないので配信で見る方法が今はあるから良い時代だよね。

でも、その日はわたしは仕事なのである。妻は配信を見るのだとか。トホホ。寒さのなか出勤するのはしんどいだろうな。ああ…なんで有給を申請しておかなかったのか。まあでも、年末までに進めておきたい仕事もあるので頑張るしかない。26日の次は28日が出勤日。しかもその日が年内最終日である。早い。早い過ぎる。できることは限られているけど、それでも解決しておくに越したことはないだろう。

思えば今年1年で何ができたかなあ。新型コロナの影響でお客さんを大々的に呼ぶようなことはできなくなったし、「触って何かする」ことも難しくなった。ワークショップ系イベントは道具の共有さえ気をつければ何とかなりそうな気配もあるけど、でも様子見ってのが多かった。作品を前にしての解説は人が増えて密になるから別室で教室形式になった。解説としては機能しているだろうけどライブ感は薄れた。そういう反省点はまた後日に書くとして、当面は原稿の校正と関係各方面への連絡と確認を主に。

そして何より最大の関門は机の片付けだ。先日から少しずつ進めているが、書籍類の撤収と紙ゴミの処分に追われてかなりしんどい。シュレッダーに掛けられるものは全てかけているけれどもそれも限度がある。古紙として回収してもらうためには紐である程度括って出さなければならない…その作業が面倒なのだ。がさっとまとめて処分できたらいいのに。何より、紙を使わない仕事の仕方にしていきたいと思う。デジタル化が進行しているはずなのに紙がどんどん増えるのはなぜなんだぜ、と毎年のように、それこそ呪詛のように唱えてきたが、いい加減減らしたいところだ。紙を使わないと不安なのも確かだが、それにしては多すぎる。PDFにダイレクトに書き込めるようなシステムを入れて欲しいところだが、これは無理に違いないので自分自身でiPadなり何なりを用意した方がいいだろう。

もっとも、活用できるかどうか微妙かもしれないが。

 

「じゃあもう少し片付け頑張るかー」とボチボチやっていきますかねーって思っていたら年末特有の「急に降って湧いてくる仕事」がたくさんあって、めちゃくちゃだった。書類作成してたら新聞社の方から「これどうなってますの?」、印刷会社からも「ここの指示はこういう内容で問題なし?」と、作業に取り掛かろうとした瞬間に電話ががんがんかかってくる。

何、皆わたしの行動を見てるの?盗聴器とか監視カメラが繋がってるの?年末が見えてきたからいろいろなところが忙しない。昨日家の大掃除(風呂場)が終わったので気持ちは若干冬休みモードになっていただけに、仕事の方に気持ちをチューニングしていく(寄せていく)のが疲れた。

仕事自体は特にしんどくない。気持ちをあわせていくのがしんどい。最近そのことに気づいた。

はあ…今日もやりたいことがなかなか進まない一日だった。うまぴょい聞きながら帰る。

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人間とは単純なもので「うまぴょい!うまぴょい!」と意味のあるような内容なフレーズを聞いているだけで、考えてることが馬鹿馬鹿しくなってしまう。馬だけに。おかげでどうにか元気が出た。元気を出して家に帰ろう。

明日はクリスマスイブだ。