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646日目。仕事の日。
昼から慣れない「司会」をするので昨日の夜からがちがちであった。たった15分程度なのにね。普段は80分近く普通にしゃべっているが、あれはあれで自分の裁量でどうしゃべるか決められるのに対し、司会はセリフがある程度決まっているうえにタイミングとかそういうのを他の人と合わせないといけない。自由気ままにしゃべるいつものスタイルではないのだ。
つまり間違えるとそれなりにダメージがある。それを考えるとどうしても緊張するのである。
気を紛らわせるために企画書の方を進めた。作文形式で書かなくてはならないらしい代物で、今どきマジかよとすら思う。普通、企画書ってA4で1枚程度で綺麗にまとめるものなんじゃ…しかもものすごく短く、かつ、伝わるようなものでないとダメなんじゃないの?
しかしどうもそうじゃないらしい…というよりも、何だろう独特の「キラキラ感」みたいなものを求められている気がしていい気がしない。泥臭い感じのものばかり作ってきたし、学生時代の先生からは「企画書はA4で1枚で書けよ、そのくらい短くてもまとまってなきゃダメよ」と言われてきただけにだいぶやりづらく感じる。エントリーシートを書いたことがある人なら割と楽に書けるのだろうか。書いたことが無いのでそのあたりのさじ加減が良く分からない。
モヤモヤしながら仕事していたらあっという間に時間が来てしまった。マイクなしの一本勝負だ。マスクもあるので少し大きめ。進行表、台本も持って行ったが、やっぱり噛み噛みになってしまった。
オンライン用の動画を撮影した時から感じていたが、わたしのしゃべり方はどうもハキハキしていない、ずるずるなもので聞き取りづらいのではないかと不安になるレベルだ。自分で言うのだから、ほかの人はもっとそう感じているかもしれない。アナウンス講座とかそういうの見て勉強しようか、せめて声が通る形になれば、それなりに様になるのでは。
慣れないことはするものじゃない。終わったら変な汗まみれになって暑くて仕方なかった。わずか15分なのに、80分近く話すときよりも汗だくでくたくたになってしまった。はーあ。何かものすごく疲れた。
帰りに、家にいる妻に電話して買い物して帰宅した。ちょっと体調も良くない感じなので早めに横になることにした。
いろいろあった日だった。