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1055日目。仕事の日。
原稿を書こう書こうと気合いを入れているものの、今ひとつ向かう気になれなくて今にいたっている。
どこでスイッチを入れればいいのか自分でもだんだん分からなくなってきていて「これはまずい」と焦っている。原稿書いてなんぼ、みたいな世界なだけに今のところは業績0に等しい。
それは…それはマズいんじゃないの。
それで、最近はちょっとずつちょっとずつ、意識をそちらに向けようと努力している。つもり、と言われたらそれまでだが、部屋を片付けて仕事へ、机へ向かう姿勢を意識して作ろうと努力している。
そうしないと、このままズルズルとなってしまいそうで、自分でもビビっている。
といいながら、こないだからの片付けでこれまで集めていた資料の一部を処分した。集めるだけ集めた本も雑誌も文献コピーも、まとめて古紙回収に出した。自分の一部を切り取るような感覚で、処分する度に凹んでいったが、まあダウンサイジングというのも必要なのだろう。処分した後の今となってはもう遅いのだが。これからはこれからの資料を集めていければそれでいいのだ。
と思う。思っておくことにする。
ただなあ。問題は「何をテーマとした原稿を書くか」てところなんだよ。卒論を書き始めようとする大学3年生の後期あたりのような悩みだが、これは自分のこれまでの人生でずっと抱えている問題でもある。
本来は、卒論、修論と段階を踏んで研究をやっていく、てのがセオリーなのだろうけど、わたしの場合一度終わったら「はいそれでおしまい」みたいなことになって、また別のテーマ探しをしたくなるし、実際そうしている。だから「ああどうしようどうしよう」と慌てふためいてしまうわけだ…まったく研究職とかそういうのに向いてない性格だと自分でも思うが、書かなきゃならないのだ…あーもう、どうしたらいいのやら。
そんなこと言ってる暇があればブレストくらいすればいいのに。
4月になったらまた本格的に仕事の方も動いていくので、それまでにあれこれ自分の方針を決めたいと思う。テーマとか方針とか、そういうのがひとつ決まれば、取りあえず次に何をすればいいかが見えてくるように思う。
んで、堂々巡りのところに話がいくわけだ。こういうのは自分の身近にある物事から考えていくのが良いのかもしれない。
身近なもの、身近なもの…台所に立つようになってから調理器具なんか面白く見えてくるし、システムキッチンになってからの道具の変化ってのも気になる。何なら調理向きの服装とかその表象とか、その辺を見ていくのも面白いのかもしれない。
まあ思いつくだけならタダだし簡単なのだが、実際に行動に移さないと意味がない。さてどうしようか。
まずは一度ノートに書き出して眺めてみようと思う。