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写真撮って、日記書いてます。

「写真集」てのを作りたいと思っているのだけれど

Nikon Zfc + Nikkor Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR 

1373日目。休日の日。

Kindle用に写真集を作りたいなと思って、こないだからちょこちょこやってるんだけどまあこれがよく分からない。いや、本当にどうしたらいいのか。

何がって、写真の選び方が、だ。

むやみやたらに撮ったはいいけど、それを何枚使うのか。何枚分でひとつのものにしていくのか。ページ数とか割り方も含めて考えるところが多い。

これは多分、展覧会の作り方に似ている。どれをどこに配置すれば、自分の伝えたいことを示せるかというもので、普段から慣れ親しんでいるところがあるのに、対象が2次元になった途端に感覚が分からなくなる。何が何だかよく分からない。

こないだ行った台湾で撮影した写真を使おうと思うんだけど、3日間撮った写真全て使うのか、特定の日、特定の時間に撮ったものにするのか、それとも?と考えていくとテーマはどうだ、この写真は使えるのかどうなんだ、ありきたりになってんじゃないかこれ、などと自己批判が始まってしまう。勢いが大事、だと思うけど、今はその勢いがだんだん落ちているところ。なんていうか、まともに写真の学校とかそういうところに行ってない自分が見よう見まねで写真集みたいなのを作って意味があるのか、とか。

あ、いや、それはよくない考えだな。こういうときは同人誌を作ってる人たちのメンタルを見習わなくては。好きだから楽しいから作って出す。そういう原初的な楽しみ。そういうのをわたしもやってみたかったから「よし、作ってみっかあ!」と思い立ったわけで。

写真のセレクトで悩んでる場合では無いのだ。全体を通してどういうのを見せたいか、もう少し練りながら写真と向きあいたい。

そう思っているんだけど…改めて見返してみるとなんかこう、ありきたりというか普通というか、適当に撮ったなというか。とにかく当時の自分に対しての文句が割と出てくる。それにたくさん撮影した気になっていたけど、振り返ってみたらそんなに枚数が無くて「これ使えるのかな」というものもあってなんだろう、一眼レフタイプのカメラがものすごくヘタになったと感じている。もともとそんなに上手じゃなかったけど、これほどまでに使えなさそうな写真を量産していたとは…とガックリしている。

次に行く時にはもうちょっと考えて写真撮らなきゃなあ…こういう使い方をする可能性もあるわけだし。

できれば2月中には何とか形にできればと考えているんだけど、うまくいくかな。

…こういうの読んだ方がいいかなあ…