Archetype++

写真撮って、日記書いてます。

40歳にして初めて髪を染めた

f:id:swordfish-002:20240616192013j:image

iPhone8 Plus

休日の日。

あまりに暑すぎるうえに髪の毛が伸び放題になっていたので、仕事の落ち着いた今のうちにと義弟のお店で切ってもらってきた。そして何を考えたか今回は思い切って染めてみることにしたのである。

40歳にして初めての経験。なんとなく大学デビューっぽい感じ。まあでもあれだな、一周遅れでいろいろやってくるのはわたしに取っては普通というか。義弟にも「なんで今なんですか…!?」と聞かれるけど、自分でもよくわかんないんだよな。「なんとなく」と答えた。

そうなんだよ。今回は本当に「なんとなく」がしっくりくるくらい、思いつきのままで染めることにしたのである。だから色もお店に着くまでに決まらなかった。どうしよう、とずっと考えていたけど全然思いつかなかった。紺とかその辺の色は好きだけど、そんな色に染めていいのか、そもそも似合うのか的問題があるし、一方で分かりやすい派手な色はさすがに勇気がいる。

結局、義弟と相談してそんなに明るくない、ちょっと深めのグレーっぽい感じにしてもらった。カットしてもらってから染めの工程という流れも初体験なのでなんだかソワソワしてしまう。定着するまで30分ほど放っておかれるので、その間はお店のiPad電子書籍雑誌をパラパラめくっていた。落ち着いているようで全然そんなことなく、何かソワソワしていた。染めてる時は完成後の色もよく分からないからなおさらかもしれない。おかげで読んでいた雑誌も大して頭に入ってこなかったし、そもそも面白い雑誌が無かった。

そんな感じで出来上がったら思いのほか落ち着いた感じでよかった。よかったというか、染めた姿を見るのも新鮮だから不思議な感じがしてならなかった。慣れないなーまだ。

義弟には写真撮られるしね。

まあいいか。こういうのをやってみたかったわけだし。だだ、家に帰るのがちょっと恥ずかしいし、なんなら明日職場に行くのもドキドキものだ。何と言われるだろうか。帰って妻からは「いいじゃん」と褒められたのは嬉しかったし、なんか照れくさかった。とりあえずいい方向にできてよかった。この歳でもまだまだ新鮮にできることってあるんだなあと、感慨深かった。