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昨日の段階である程度方向性が見えた状態で仕事から帰ってきた。本来はそこでビール片手にしたかったのだが、翌日も結局仕事は残っているのでやめておいた。それで、じゃあ代わりに何しようかなとぼんやり考えたところ、そういや旅行から帰ってきてから植物たちの手入れをしていなかったことを思い出して、水やりと枯れかけの葉を取り除くという二つの大仕事をすることにした。こういうの、やろうやろうと頭では思っていても、いざ帰ってきてみるとどこかに吹っ飛んでしまって、つい後回しにしがち。
本当は、夕方に家に帰り着いて、着替えてからのんびりと植物の面倒を見るのが理想なんだけどね。今は理想から遠く離れてしまったわ。仕方がないとはいえ、やっぱりちょっと辛い。だからこういう機会を作り出さないとダメなわけで。
ベランダに置いてあるガジュマルやゴムノキたちは外気の熱帯にあたっていたおかげもあってか、かなり順調に伸びてきている。新しい葉が次々と生えていて、それで終わりかと思ったらまだまだ芽のストックがあってどんどん広がっているのが嬉しい。作業したのが夜間だったので写真が無いのだが、いずれ火のある時間にまた撮影したいと思う。とにかく熱帯地方の連中の勢いが凄くて、それを見るだけでもこちらも元気になりそう。ただ、ゴムノキは幹が細いのが気になるところで、もうあと2cmとか3cmくらいの太さは欲しい。栄養が足りて無いのかもしれない。肥料やって鉢かえもした方が大きくなりそうな気もする。
一方室内の方はというと。屋外に比べてこちらの方が面倒見ていない気がする。外はまだ意識上に残りやすいが、屋内は普段から目にしているだけあって「まあ、まだ大丈夫か」みたいになりがち。そのために気づけばヘロヘロ状態になったポトスやら何やらがそこらじゅうに広がることに。
とにかくビカクシダは水を張ったバケツに突っ込んで、ポトス類には給水しまくって、エアプランツは霧吹きで水かけて。んであとは水切りしてダイソンのサーキュレーターで風当てまくって、一通りのメンテナンス作業は完了。ここまでで1時間弱。点数が多いのでそれなりに時間はかかるよね。でも久しぶりにゆっくり植物の様子を見ることができて良かった。特に屋内のポトス。それこそ20年近く育てているのだけれど(スタートは実家から送られてきた子)、ヘロヘロになってるのとそうでないのとあって、特にヘロヘロになってる子に水をやり葉のメンテナンスをしてやった。下にツルが向かうので葉が小さく複数できているが、テレビ台の上という比較的に高音になりがちなところに置いているのもあって水切れを起こしやすいように思う。一方で、上向に育っている方は葉一枚の大きさがかなり大きく、緑も鮮やかになっている。品種が違うのはもちろんだが、葉水を定期的にやっているのもあって、良い具合の色艶になっているんじゃないかと想像しているのだが、どうなんだろうな。
それで、こうやって久しぶりに緑を触ることができて、何となくだけど落ち着いたような気がする。気分としてもなんか落ち着くというか楽しいというか、ストレスを忘れられるみたいな感じ。月並みな言葉なら「癒される」だろうか。やはり精神衛生上よろしいようだ。こうなったら部屋中を植物だらけにしたいのだが、それはメンテナンスの時間もかなりかかるからやめろと止められている。えー。良い感じがするのになあ。自室であれば文句は言われないだろうけど、日が当たらずしかも夏冬で20℃近く寒暖差が発生する環境に耐えられるやつがあるだろうか。カーテン越しに若干明るさはあるので何とかなるかもだけど、寒暖差はなあ…耐寒5℃までとかの植物を探すことにしよう。
とりあえず精神面がかなり回復した。今週の残りもどうにか乗り切れるかな…。たぶんだけど。