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写真撮って、日記書いてます。

自分の未来を摘むこと

バラ

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どういうわけか先日面接を受けたところから内定が出た(その顛末とかは過去記事参照)。

 

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マジかよやったーこれで来年の仕事も決まったしこれでばっちり職務に専念できるぞー!なんて思ってたのに。

 

フタを開けてみたら今年中の着任を向こうが希望している。事前情報では「試験後なるべく早い時期」なんていう曖昧な表現だったので、まぁ12月くらいまで待ってもらえるだろうなんて思っていたのだが、具体的に話を聞くと7月、遅くても9月に着任して欲しいという。その時期はこちらが今の仕事の都合で動けない。面接の時に時期を聞いたけど「まぁ早い時期に…」みたいな形で濁されたし、向こうからもこちらの仕事の内容と動けるかどうかについて詳しく聞かれることはなかった。全てはそこから掛け違っていたようだ。

今週はそれでずーっと調整していたけどそれでもだめだった。個人的な気持ちとしては今の仕事は1年しか無いし次が無いから移れるものなら移りたい。でも上司はダメだっていうし、こちらの関係者への仁義とかも通さなきゃならない。すでに今年度の契約で雇われている以上、こちらの業務を優先しなければならないのは当然だろう。

先方の担当は「ぜひ来てくれ」ってメールまでしてきて、こちらの事情を話しても「そんなことを考えるよりも、自分の未来を考えてください」みたいなことを言われる。要するに板挟みである。つらい。こうなるんだったら出願するんじゃなかった、なんてことも思ってしまう。

こちらに私の代わりに仕事をしてくれる人間がいればその人に代わってもらう、なんてことも出来たんだろうけど、人的資源も乏しい状況なのでそんなことは無理。

 

自分としてはすごく悔しいし納得してない。でも諦めざるを得ない。自分のこれからの道をひとつ、しかも自分の手で潰す作業をーまぁ電話して「こめんなさい行けません」なんて言うことをーしなきゃならない。でもそれをしたらしたで確実に何人かに怒られるだろうことはわかっている。バカだな、なんて言われるのもわかっている。次にいつ就職の案内が来るかわからないし、年齢的にももう厳しい状況だし、ほんとはあちらに行くべきだとわかっていてお断りの電話をしなきゃならない。

 

やはり出願自体するべきじゃなかったのかもしれない。悔しい。