職場内で、見に行った展覧会の感想で盛り上がることがあるんだけど、そのこと自体がなんだか純粋にうれしい。なんせ以前勤めていたところではそういうことすらできなかった。こっちの話が素通りしていくような感じだった。
なので大変うれしいというか、話が合う人がいてほんとによかったというか。
こないだ盛り上がったのは星野道夫展と森山大道展。森山大道展は「行くべき?」と聞かれたので「行くべき」と即答しておいた。会期終了間際だったけど、それから行ったのだろうか。星野道夫展も現在は会期終了しているけれど、難波の高島屋で開催されていたもので、非常によかった。何よりポジを見られたのはすごくよかった。そんな話で盛り上がった。
最終的に旅っていいよなあ、みたいな話で終わった。
でも、よくよく考えたら「あの展覧会は面白かった」「この展覧会はそうでもなかった」なんて言えるくらい、あちこちで展覧会が開催されてるんだなと。そのことにいま改めて軽く衝撃を受けてる。熊本だと博物館も少ないし。これが文化の差というやつなんだろうか。