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大根の煮付けではなく、大根と挽肉のカレー。前の晩の残りをお弁当に持っていくのは家事とかそういう手間を省くための常套手段だが、この日は前日の大根と挽肉のカレー(妻作)を持って行った。意外な組み合わせのように見えるが、これはこれで美味しいのである。
大根はおでんのように味が染みてるのでうまいが、カレーという辛さというよりも煮物の感覚に近いかもしれない。出汁が効いたカレー、お蕎麦屋さんが出してるカレーに近いといったらいいかな。後を引かない辛さなのがよかった。
なんせ材料が少なくて済むのがいい。玉ねぎと挽肉、そして大根。これだけ。あとは和風だしの素とか、隠し味に味噌少々とか、その辺りを入れて、カレールーを入れて煮るだけらしい。これならわたしも簡単に作れそうである。
ただ、この手のものをお弁当にすると、ご飯の量のコントロールが難しいし、お弁当箱が巨大化してしまうのが問題。いつも使ってるお弁当バッグに入らないし、何より幅を取るからしまうのも一手間かかる。明日からまた通常サイズに戻るけど、今度は逆に物足りなさを感じたらどうしようか。カレーをお弁当にするには、考えなければならないようなところがあるなぁ、いやそもそも考えすぎかな、なんて食べながら思った。
それはともかく、大根カレーは美味しい。