iPhone8 Plus
1076日目。仕事の日。
こざこざした仕事が右から左からやってきて、なんだよこれ…っていう気持ちがでかい。さすが新年度だ。何から何までよー分からんぞ。
感覚的な部分が追いつかないまま仕事が進んでいる感じがするし、それをどうやったらいなせるかが未だに分からない。そういっても待ってくれないしな…。
どうなっているのやら。毎度毎度愚痴だな。
そういえばこないだ、そんな感じであれこれ振り回されている時に、時計をコンクリートの地面に直接落としてしまった。
高さ1メートルくらい、腰の位置くらいの高さからポトリと落とした。左手から右手に付け替えている時に、するりと落ちてしまったのだ。見事に文字盤から落下して鈍い音がした。
「これはもう、ガラス面割ったかな…」と覚悟して拾い上げたら、なんともない無事な姿で逆に拍子抜けする。ガラスに傷が入るとかありそうなのに、そういうのもなかった。
なかなかにタフな時計だ。
SEIKO 5はそのタフさもウリのひとつだとどこかの記事で読んだ。機械式だから落下の衝撃でバネやらギヤが何かなりそうなのに、そういうのもないし、ましてやガラス面がどうなるということもなかった。ヒビはおろか傷も入ってないからすごい。
わたしのは海外逆輸入品なので、よりヘビーユーズを想定した作りになっているのかもしれない。
まあ、そういうことはないのだろうけど。
ただ、ある時突然に壊れるとかだったら嫌だな。
実際、前も書いたかもしれないけど、5分10分遅れるようになっている。巻き上げが足りないのはもちろんそうなのだが、他に何か要因があるのではないか。どこかのネジが、ギヤが、バネがやられているのでは。
ただなあ、メンテに出すのと新しいのを買うので同じくらいの金額だったらどうすっかな、ていう悩みもある。悩みというか問題。
これは愛着がどのくらいあるか的なところと密接に関係してくるからちょっと難しい気もする。愛着はあるしこれからも長く使っていきたいけど、じゃあもうひとつ買える金額で修理するよ、とか言われると「うーん…」ってなってしまう。
これ一体何でなんだろうな。それほど愛着がないってことなんだろうか。
自分でもよく分からない。
当時ものじゃないってのもあるからなのかな。本当は1960年代当時に使われていたものをオークションで購入したかったんだけど、いつも最後の方でグーッと値上がりして予算オーバーになる。
機械式で当時ものっての、なんかカッコいいじゃない。だから探して入札してるけど軒並みダメだった。
フィルムカメラもそうだったけど、「ちょっと不便」なのと「ちゃんと機械」しているところが好きなんだろう。デジタル時計に変えないのは多分それが理由。
でもApple Watchはちょっと欲しい。
おいおい。「デジタルにしない」とか言っておきながらなんだそりゃ。欲しい理由は心電図が取れるから、ていうそれだけなんだけど。
でも最初のうちだけなんだろうなデータ取ってわいのわいの言うのは。そういう自分も見えるので買うに買えないや。
仕事がひと段落したら、もう一度メンテのことも含めてちゃんと考えた方がいいだろうな。これからもっと仕事で確実な時間を知る必要が出てくるだろうし。正確に動いてもらわないと困るが、当の時計はどう考えてるんだろな。
そろそろ新しいバンドも欲しい。