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1415日目。休日の日。
時間があるときにしか時間のある料理というのは作れない。
ということで、せっかくの休みなので昨日あの日記を書いた後に餃子を作ることにした。
「何食べる?」「久しぶりに餃子かな」。そんな話の後で買い物に行ったのが金曜日。んで、時間のある土曜日に作る、というわけだ。とはいえ、わたしもそんなに回数をこなしたことがないので、スマホ検索して「これでいいかな」的レシピを見ながらの調理だ。豚挽肉とみじん切りのキャベツ・白菜・ニンニクを入れて調味料入れて捏ねて、と、この辺の肉だね作りは割と簡単にできる。
小学生の時、家庭科の時間になぜか「各班好きな物を作っていい」みたいな話になり、わたしのいる班は餃子を作ることになったんだけど、中身が飛び出して固くなり、なんだかよく分からないものができあがった記憶がある。普通はその時教師がサポートにつくと思うんだけど、そのときはそういうことなかったように記憶している。何かもう、好き勝手にしなさい的な。火傷とかしたらどうすんだよ…いや、実際同じ班の子が油跳ねてちょっと火傷気味になってたけど何もしてくれなかったし…
あれは一体何だったのか。んで、そういうのもあって、家庭科の先生は人気なかったように思う。何なら嫌われているような節もあったし、一体全体何だったんだろうな。
そんなことを思い出した。
ふたりで包んだが、どちらがどちらかすぐに分かるようなできになった。わたしはヒダを付けて包むことができないので、不格好なものを量産してしまう。面倒くさくなってヒダを付けてないものすらあるぞ。ザ・適当。妻の方はちゃんとヒダ付けてある。上手だなあと思う。
もしかしてわたし詰め込みすぎなのかも。
皮、小さすぎるような気がするんだよな。いっぱい食べたい系としては、もう一回りくらい大きくしてくれれば良いのにと毎回思う。
包んだら後は焼くだけ。
水を入れすぎたので皮がもちもちになり、餃子どうしくっついてしまった。餃子どうしだけでなくフライパンにも。
おかげでボロボロである。うう…途中までうまくいったのにな。
まあ、こういうことするよね。
ところがだ。この日焼き切れなかった分を日曜日の昼ご飯として焼いてもらったら、ものすごく綺麗に焼けたのである。
めちゃくちゃ理想的な焼け方になっている。やっぱり皮のもちもちがあるから、蒸し焼きにするときあまり水を入れない方がいいのだろうな。えいやあと焼いた妻、センスあるなあ…フライパンひっくり返してストンとお皿に出てきた時は拍手した。
そしてまた今日も昼から飲むのだ。先日行った台湾で買ってきた台湾ビールが非常にあうのだった。
…うーん、ダメ人間になってるな。
久しぶりに作ったけど、まだまだ課題が多いなと改めて実感した。キャベツと白菜を入れたけど、食べた時にその食感が残っていなかった。この辺、改良が必要そうだ。王将の餃子はそれなりに残ってる気がするんだが、なんだろ、切り方の問題かなあ。
またあちこちで食べて勉強して、そして作ろう。んで、ビールも飲もう。