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カポックの上半分の枝葉を落とした。
このときに残ったものをさらに切り落としたのである。
ほぼ全て落としてしまったので、ひょろひょろの幹と、そこから先に繁っている枝葉しか残らなくなった。ちょっと寂しい気もするが、ある意味致し方ないところもあって、泣く泣く切り落としたのであった。
この中間部分にあった枝葉がどうも調子が悪くて、ところどころ色が悪くなってしまったのである。日当たりの問題なのか水の問題なのか分からないが、いったん調子が悪くなると元に戻らない、戻りにくいのが植物だ。今回もどんどん黄色くなってきてちょっと枯れかけてしまったので、落とすほか無かった。
やはり以前の直射日光事件と、急激に日の当たらない部屋に置いたことという、激しい環境の変化が原因になっているのは間違い無いだろう。
このままだとおそらくダメになってしまうと思い、せめて枝葉を落として多少は楽になるようにと願っての作業だった。これが正しいのかは分からないけど。でも、余計なところに水を回すよりも、上の方の新しく繁っている部分や幹の部分に注力させた方が、カポック的にも良いんじゃ無いだろうか。
とはいえ、下の方は枝分かれした部分がどんどん大きくなっているんだけれども。ここも綺麗に切るか葉を減らす方向にした方が良いのかもしれない。今回はそこまではやらなかったけど、徒長しているであろう、妙にひょろひょろに伸びてしまった枝葉だけは切り落としてやった。ある程度の大きさに揃えていた方が見栄えも良いし、たぶん水の回りや風通しも良くなるに違いない。その辺の手入れはまた次の機会になるだろうな。
なんせ明日から急激に気温が下がるという。今の段階では外に出している植物は0なんだけど、窓際に置いていたり、北側の部屋に置いているものがいくつかあって、それらをぼちぼち秋冬モードに切り替えてやる必要がある。南向きの部屋の窓際がまだ日差しがあって、多少は温かいのが救いかもしれないが、これもいずれは冬になって日差しが来ない感じになるのだろう。そうなってからが大変なので、今年はいよいよ植物育成ライトを導入しようと考えている。
どういう形で設置したらいいかまだ考えてないけど。スポットライト型の方がまだやりやすいかな。
秋冬前にカポックはちょっと寒そうな感じになってしまったけど、これがプラスの方向になるようにと願っている。以前行ったMUJIカフェでも似たような剪定のされ方をしたカポックがかなり成長していて、幹がすらりある先に葉がちょっとだけ茂っているという、今回の切り方と同じやり方になっていた。今回は実はそのやり方を参考にしてやってみたわけだが。今後どうなるかなあ。楽しみ半分で心配半分。
20年近く育てている子なので、これからも元気であって欲しい。
