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写真撮って、日記書いてます。

窓あり部屋の誘惑

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iPhone8 Plus

1021日目。仕事の日。

やること山積みで少々うんざり気味だが、「うんざり」と言っているだけでは片付かないものばかりなので、とりあえず粛々と、淡々と進めていくことにした。打ち合わせとかメールのやりとりとかそういうの。

今日は予定がひとつ飛んでしまったので、その分違う作業を行うことにして、また改めてのメール連絡とかをやっていた。

今月に入っただけでもメールを何通やりとりしただろうか。

それはまあ仕事だから仕方ないといえば仕方ない。もうちょっと早くメールが打てるようになるとか、そういう細かいところでなんとか仕事がうまくできるようになりたいものである。

わたしの仕事の部屋は窓がない。四方壁に囲まれた場所だ。今日は別の部屋で打ち合わせがあったり、連絡のやりとりがあったのでちょこちょこ外に出たらまあ明るいのなんのって。なので「これが…これが地上か…」と地下世界に逃げ込んだ人類ごっこをしながら移動していた。

えーと、なんだっけ。『火の鳥』の「太陽編」の未来社会のような、あんな感じ。多分分かってもらえないだろうから一人黙って心の中でやっている。

ああーこれが心配されてたやつかあ。「窓のない部屋だけど大丈夫?」みたいなこと何回も言われてたからなあ。

そりゃ確かに部屋の中でずーっと作業しているのであれば外の状況なんか気にならないし、日が沈んだ後に部屋を出て帰るからすでに真っ暗だし、それで気にならなかったけど、今日みたいにそれなりにいい天気の日に明るい外を見てしまうと気持ちがどれだけしおしおになってしまうか。

寒そうだけど明るい日差しが出てきて、徐々に春に近い雰囲気になっているのを見ると、途端に自分の置かれた環境が暗くてジメジメしたようなものと思えてしまう。

だいたい、暖房が効きづらいから妙に寒いし。

せめてもの抵抗(?)に、今日は外でお弁当を食べた。昨日思い付きで作った鮭のムニエルとタルタルソース、ブロッコリー、卵焼き。あと近くで売っていた春雨スープを足した。外で食べるから寒くなるかな、と思って。汁物があると外でも暖かいから助かる。

風がなかったらより良かったけど、たまにはこうやって外で食べるのも気持ちが晴れていいものだと強く思った。天気のいい日はWi-Fiの入る範囲で外とかそれに近い場所で仕事するのはどうだろうか。

…なんかついこないだ「今の環境が気に入ってまーす」みたいなこと書いたくせに、手のひら返しがすごいな自分。

でもこの先、窓あり部屋への移動の可能性はほとんどないから、窓なし部屋でどうにか頑張っていくしかないだろう。いや待てよ、もう一つの席はまだ窓ありだし、多少うるさいのを我慢すればなんとか…

いやそれだと資料類が手元にないから結局ダメか…覚悟を決めてここで仕事するしかないようだ。とほほ。

冬の間はまだ気にならなかったけど、ここ最近急に気になってきたわ。部屋自体をもうちょっと明るくすれば気は紛れるだろうか。