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写真撮って、日記書いてます。

昭和の面影を残すホテルが変化しつつあった

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遠出しての仕事の日が続いている。

んで、宿泊をともなうものなので、宿泊先にいるわけなのだが、なんというか、1年前に来たときよりも全体的に綺麗になっていてビックリしている。いや、以前が一体何だったのかってくらい微妙に薄暗くて、何というか「昭和の観光地にありそうな」雰囲気をそのまま残しているホテルだったのだ。

そしてその雰囲気がミョーに好きだったりする。どこか怪しい雰囲気があったし。

ホテルの人に失礼か。

レトロ、と言い切れない古い感じ。

そうそう、キーなんかカードキーですら無くて、こういうバータイプのキーホルダーが付いてるところ。なんというか、いいよね味があって。

でも今年は全体的に綺麗になっていた。ローカが明るくなっていたし、フロント前のお土産売り場は撤去されて広い空間になっていた。観光映像を流していた映像コーナーも撤去されて休憩スペースになっていたし、何より窓が綺麗に掃除されていたこと、照明がちゃんと明るく付いていたのが驚きだった。

この一年の間に一体何があったのか。あれか。インバウンド需要が高まって宿泊客も増えて、その利潤が良い感じで設備投資の方に回せているのか。それとも反対に、設備投資を先行したから、今がんばってあれこれ営業してお客さんを集めようとしているのか。どちらなのかよく分からないけど、結果的に綺麗な環境になっているのは事実だし、あの怪しい雰囲気が失われつつあるのも事実だ。

「お化け出そうですね」「あーなんか見かけたような気がします」みたいな話ができる場所だったんだけどな。

でもね、いろいろ改修しているのはいいんだけど、まずは真っ先に客室のキーをオートロックタイプにするべきじゃないかな。旧来タイプ過ぎて泥棒が入ろうと思えば入れるのは何とかした方がいいと思う。危なすぎる。これ意見として書いてみようかな。

夕食も以前に比べて変わっていた。お刺身が減らされた一方で、天ぷらが食べ放題、そのほかソバやら釜飯やら、何かもうそんなの無かったでしょ?というのが追加されていたりと地味にアップデートされていた。この分だと明日の朝ご飯も変わってるだろう。どんな感じになっているだろうか。レトロスタイルから近代スタイルに変わっていたらちょっとビックリなんだけど…。

ま、いいや。明日の楽しみだ。