iPhone8 Plus
1326日目。仕事の日。
喋り疲れた。毎週毎週よく喋るよなあ自分。
そう思いながらも喋っていた。幸いなことに今日はまだ余力があったようで、喋りながら次に話すことを考える、という変なことができたが、しんどいときはこれすらできない。何より、言葉が出てこないときもあって、おうおう、どうしようかこれと焦ることもある。
事前に作り込んで、しっかり考えていればそういう凡ミスみたいなことにならない。が、そういう時間が取れなかったり、準備ができなかった時が言葉が続かなくなったりする。
準備って人を裏切らないのよね。
たまに準備しててもダメな時はあるけど。
あれだけ「時間が無い」とか「準備できてない」と言っていたのに、何とかうまくまとまったのは自分でも「お、これってウルトラCってやつなんじゃね?」と思ってしまう。うーむ、いろいろな経験でどうにかカバーできるようになってきたのだろうか。
…そうやって調子に乗るからよくない。
面白いのは、ずーっと喋っていたら自分の考えとか勉強してたこととか、反対に自分の弱点みたいな部分とかも見えてきて、次はこの辺の勉強しとかなきゃなとか、この考えは次どういう方向で発展させると面白いかなとか、それまで気づかなかったことに気づいていくことだろう。ただ、面白いと思っているのは自分だけかもしれなくて、聞く方としては話があっちこっちに行って追いかけるのが大変かもしれない。
そうなんだよ。結局、自分だけが満足していて、相手方は「何言ってんだこの人…」と引いているんじゃなかろうか。これ書いてる時は比較的冷静になれているんだけど、喋ってるときはある意味興奮している状態だからあれもこれも話したくなってしまい、気づけばまとまりが付かなくなってしまったこともある。
事前に話す内容を原稿にできればいいが、一方で「ライブみたいなもんだ」みたいな育てられ方をしてきたから、ついついアドリブを多用してしまうので原稿の意味が無いのも事実だ。話すことだけ先に箇条書きしておく、という方法がいいのだろうか。
とはいえ、今週分のしゃべりエネルギーはほぼ使ったので、明日からはまた少々大人しい人間の姿で過ごすことになるだろう。それでいいんだよ自分にはそれが合ってるよ。
と言い聞かせるも妻は「いや、それはニセの姿だ!」と叱咤なのか看破なのかよく分からない反応をされて返す言葉に詰まってしまった。うーん、バレてるところにはバレてるなあ。
取りあえず明日はたぶん大人しいはず。たぶん。